VEDAの処方箋 連載 by 橋本範子

性欲を高める食べ物やオイルマッサージの力で体力UP

セックス後にはサトウキビジュースが◎

―日本人の夫婦の多くがセックスレスと言われていることと、もしかしたら関係があるのかもしれませんね。

MOTOKOさん:そうかもしれません。私たちの体は、アーユルヴェーダでは7つの組織(ラサ・ラクタ・マーンサ・メーダス・アスティ・マッジャー・シュクラ)からできていると言われています 。上から順に栄養が行き渡るようになっているのですが、いちばん下がシュクラ(生殖器組織要素)なんですね。これってなくても生きられるもの。筋肉や骨や脂肪など必要な場所に行き渡った栄養の残りが生殖器へ向かうんです。ここに行き着くまでにたっぷりの栄養素がなければ、生殖器もどんどん萎んでいってしまう。だからこそ体液を増やすことが重要です。

―具体的に体液を増やす方法はありますか?

MOTOKOさん:体液は体力とイコールだと思ってください。それを増やすには、オイルマッサージは良い ですし、先ほどお話ししたハーブ・シャタバリも良いですね。それからサトウキビジュースもおすすめ。「セックスの後にサトウキビジュースを飲むといい」とアーユルヴェーダの古典書にも書かれているくらいです。さらに「アシュワガンダ」は聞いたことがありますか? 生理4日目から摂取するといいんだとか。リラックス作用やスタミナUPが期待できます。妊娠を希望する人や妊娠中の人は医師に相談をして取り入れてみてください。性欲が増すことを恥ずかしがることなく、取り入れてみてほしいですね。

毎日のオイルマッサージで体力&艶感UP

―女性にも性欲はありますが、中にはあまりセックスが好きではない女性もいるかと思います。

MOTOKOさん:セックス後に体が重だるくなったり下腹部が熱くなったりする女性もいますね。そもそもアレルギーを持っている人は、アーユルヴェーダ的に言われているのは不妊症が多いということ。 例えば、花粉症やハウスダスト、小麦粉などアレルギーも様々ですが、アレルギー反応は、タンパク質に対して起こるもの。精子もタンパク質なので、それに対してアレルギー反応を起こしている女性は結構多いんですよね。その場合、ターメリックを多く摂るといいとされています。

―アレルギーも、その反応が過敏に出るときとそうでないときと、いろいろありますよね。

MOTOKOさん:私もスギ花粉のアレルギーを持っていますが、自分の食生活や日常生活の質によって全然症状が違うんですよね。昔はもう熱が出ちゃうくらいひどかったんですが、今はマスクをつけていれば問題ない程度。その違いって何かといったら、体に毒素が溜まっているかどうか。だから毒素を溜めないということです。

―そのためにも第4回でお話ししていた週末液体断食のデトックスやオイルマッサージなどが良いですよね。

MOTOKOさん:オイルマッサージは、ぜひ試してほしい! 全身に対しておちょこ1杯分ぐらいの太白胡麻油を塗布します。その後、入浴して温まる。これを生理中以外で可能な限りやってもらうと、すごく体力がつきますよ。頭皮に塗ってもいいですし、もちろん腟に塗ってもいい。全身が包まれたような安心感も得られるはず! ホホバオイルやココナッツオイルなど、お好きなオイルで試してもいいと思います。

第6回では、アーユルヴェーダ的・性行為の準備について伺います!

>>この記事を読んだあなたにおすすめ

次の生理が楽になる「生理最初の3日間の過ごし方」

MOTOKOさん

ヒーラー/米国補完医療大学アーユルヴェーダ専門家 アーユルヴェーダをはじめとする東洋医学に精通し、スピリチュアルヒーリングを交えた独自のメソッドで、のべ数千人以上のセッションを行う。医療法人ハタイクリニックにてアーユルヴェーダセラピストとしての勤務やインド人医師のサポートを通じてたくさんの臨床経験を積んで独立。セラピスト歴は20年以上。サロン等へのアーユルヴェーダ導入、講師育成などにも携わる。シータヒーリング®最高峰の講師資格「サイエンス」取得。現在は講座や講演などを行うほか、雑誌やYouTubeなどメディアの多領域で活動中。またホリスティックメディア『QUANTA』では、年間のリトリートプログラムやリトリートツアーでのプログラムなども提供中。

X(旧Twitter) :@motokoveda

Instagram:@motokoveda

YouTube:『MOTOKO channel』

https://quanta.tokyo

 

1 2

コメントを書く / 読む

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です。

橋本範子
女性誌を中心に手がける編集・ライター。趣味は深夜ラジオを聴くこと。小型船舶2級所持。