反骨精神を原動力に経営者・くりえみが目指すものとは?
モデルとしてメディアやSNSなどで活躍し、起業家・経営者としても医療美容クリニックなどを展開。枠にとらわれることなくさまざまなシーンで活躍を広げているくりえみさんは、心身ともに過酷な状況だったアイドル時代に子宮頸がんだと診断されました。そのことがきっかけとなり、自身の健康課題に向き合うようになったそう。
子宮頸がんと診断された経緯やその後をはじめ、くりえみさんの健康課題についての体験を赤裸々に語っていただきました。最終回は、心身ともにボロボロになったくりえみさんを奮い立たせた思い、そして経営者として目指していきたいこれからについ伺いました。
>>第2回目の記事はこちら
働く環境は心身の健康状態を左右すると気付いた!
INDEX
- PAGE 1
- 知って、行動していたらもっと早く抜け出せたかも
- PAGE 2
- 起業したら、また違ったストレスで体調に異変が
- PAGE 3
- 反骨精神が原動力になっている
- PAGE 4
- 重たすぎた生理はピルを飲むことで解放された
- PAGE 5
- 個人の性質をテクノロジーでカバーできるサービスを展開したい!
知って、行動していたらもっと早く抜け出せたかも
うつ病と診断されるほどボロボロの状態になって、やっと事務所を辞めた後はこれまでとはまったく違う景色が広がっていることに気がつきました。それが自分自身を考えるきっかけになったんです。今まで狭い世界で戦ってたんだと、まだまだ挑戦できることがこんなにあったんだって!
それまでは芸能のことしか知らなかったけど、それ以外のことを知れば知るほど可能性を見つけ出せました。それは仕事においても、健康においてもそう。その時にはじめて、すべてにおいて無知は恥だなって思いました。
最近は心身ともに健康です!
頻繁にカンジダになったり、子宮筋腫も見つかったり、22歳の時には子宮頸がん、24歳でパニック障害、うつ病と診断されて、アイドルをしていた約4年間はいろんな不調が一気にどどどどど~ってきた感じ。仕事のことも、健康のことも、自分で考えたり、調べたり、行動に移せていたら、もっと早くいい方向に変わっていたかもしれないって思ったんです。だから、生理ことをはじめ、心身の健康についての知識を得て、芸能とは違った世界をこんなにも広がっていることを知れたのは、本当に最高!
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