PMS/生理 by 木川誠子

反骨精神を原動力に経営者・くりえみが目指すものとは?

反骨精神が原動力になっている

私が起業したのは、アイドル時代も含めて見返したいっていう気持ちがあったから。当時は雇われていたから苦しかったんだって思ったんです。でも、自分に決定権があったら、誰かに苦しめられることはないのかなって。

雇われている状態だったら本当の意味での自由は掴めないんじゃないかと思って「じゃー起業しよう!」って。自分のクリエイティブで自分の決定権でやれる環境を作りたいって。それは支配じゃなくて自分を守るためにそういう環境を作りたいって思ったのがきっかけだったんですが、いざ始めてみたらいろいろありますよね(笑)。

3rd写真集のタイトルは『革命家』です!

「ひとりでは無理」「ポテンシャルもない」「才能もない」って言われ続けてきたから、「無理じゃない」「結果で証明しよう」って、そういう反骨精神だけで進んできています。ただ、やっぱり精神的にギリギリになると体調に変化が起こるっていうのは感じます。

今も、頑張らなきゃっていう気持ちでいっぱいなんだけど、身体に不調を感じることがあります。でも今は、以前とは違って休むことが大事だと理解しています。それこそ、生きていたら数年に一度は不調が起ることはあるかもしれないけど、その不調を我慢してやり続けていると取り返しがつかないことになりますよね。そうなる前に、「今どうしたらいいのかな」と考えて、行動するようになりました。

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木川誠子
出版社勤務を経て2009年よりライター・エディターのフリーランスとして活動。ウェルネスや美容、ライフスタイルのコンテンツを発案し、ディレクションから執筆まで一貫して携わる。2016年から兼ねてより関心のあったフェムテック領域に本格的に取り組み始め、フェムケアをはじめ、五感を通して自分を知るための”フェムアートプロジェクト”を立ち上げる。2022年には「株式会社k company」を設立し、その実践の場を創造・提供している。ライフオーガナイザー1級/アロマ心理/公認フェムテックマイスター(TM)