PMS/生理 by 木川誠子

反骨精神を原動力に経営者・くりえみが目指すものとは?

重たすぎた生理はピルを飲むことで解放された

重たすぎた生理は、約4年前から『ヤーズフレックス』というピルを取り入れるようになって楽になりました。

きっかけは、私の会社でオンラインピルの処方サービスの展開を始めたから。そのおかげで「子どもができにくくなる」「若いうちから飲むのはダメ」といった、以前聞いたことがある話が間違いだって分かって、安心できたのが大きかったです。

4年前から飲んでいる『ヤーズフレックス』

『ヤーズフレックス』にしたのは、できるかぎり長期で生理を止められるのを希望していたから。飲み始めると3ヶ月に1回のペースで生理がきて、基本的に健康な状態だったら経血量は少なく、痛みなどの症状も軽いです。飲み始めは副作用で気持ち悪くなったけど、最初は副作用が出る人が多いと聞いていたから不安になることはなかったし、1週間で徐々に良くなっていったので今は快適!

子宮頸がんのことも含めて、何かあってからでは手遅れになると身をもって実感しています。だから、この間、初めて人間ドッグにも行ってきました。先生に自分が気になっていることを伝えるだけでも、心が少し楽になりますよね。些細なことだけど、自分を守るためには必要なんじゃないかなって思います。

婦人科に行きにくいとか、ピルのことは話題にしにくいとか、特にアフピル(アフターピル)についてなんて余計に聞きづらいと思うんです。抵抗感っていうものは今も、これからもあり続けると思っていて、でもその抵抗感をなくそうとは思っていません。だってそれは性質だから。恥ずかしいものは恥ずかしい、嫌なものは嫌。

私みたいに婦人科に行くのはへっちゃらっていう人もいれば、恥ずかしいって思う人もいる。そこの根本を変えようっていうより、もっと病気や不調に寄り添えて、改善できる何かを、それがどんなサービスなのかは分からないけど、それを作ることが、私自身、そして私の会社がやれることなのかなって思っています。

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木川誠子
出版社勤務を経て2009年よりライター・エディターのフリーランスとして活動。ウェルネスや美容、ライフスタイルのコンテンツを発案し、ディレクションから執筆まで一貫して携わる。2016年から兼ねてより関心のあったフェムテック領域に本格的に取り組み始め、フェムケアをはじめ、五感を通して自分を知るための”フェムアートプロジェクト”を立ち上げる。2022年には「株式会社k company」を設立し、その実践の場を創造・提供している。ライフオーガナイザー1級/アロマ心理/公認フェムテックマイスター(TM)