PMS/生理 by 木川誠子

反骨精神を原動力に経営者・くりえみが目指すものとは?

個人の性質をテクノロジーでカバーできるサービスを展開したい!

今話を進めているのは、アフターピルの自動販売機。でも、法律の壁がすごすぎけっこう大変なんです。クリニックが常設していたらOKとか、何分以内にドクターが駆け付けられるならOKとか、細かい規約がたくさんある。だけど、中絶をする人が多いことを考えると必要だと思っています。

恥ずかしくて婦人科に行きにくいとかもあると思いますし、特に夜職をしている人は診察時間内に婦人科に行けないこともあると思うので、スマホでQRを読み取って購入できる自動販売機があったらいいな~って思うんです。テクノロジーでカバーできることはあると思うから、そういうサービスが立ち上げていきたいです!

グラビア撮影では生理は死活問題です

そもそも生理の話に抵抗ある子が多いですよね。グラビアをやっていると生理の対策が必要だから普段から私は話すけど、確かに一般的には生理の話をする機会は日常の中ではそんなにないのか……って。ピルにしても、私は『ヤーズフレックス』を選んだけど、いろんな種類があるから、その違いを知りたいって思っても情報が乏しかったりしますよね。だからこそ、ピルについて若い子たちにも分かりやすく、手に取りやすくしていく必要があると思っています。

私自身も働きながら体調をコントロールしていかないと……と思っています。休んだからダメだよねと、ずっと思ってたし、今でも思ってしまうところはあるんだけど、それで倒れたら元も子もなさ過ぎるから。休まなきゃ本当にダメになるから、休む勇気を持つべきだなって思っているところです。

くりえみ

千葉県出身。グラビアやSNSで注目を集めるほか、現在は会社経営者としても活動の幅を広げるなど、多方面で活躍。現在3rd写真集『革命家』(講談社)が絶賛発売中。

instagram:@kurita__emi

※写真は一部イメージです

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木川誠子
出版社勤務を経て2009年よりライター・エディターのフリーランスとして活動。ウェルネスや美容、ライフスタイルのコンテンツを発案し、ディレクションから執筆まで一貫して携わる。2016年から兼ねてより関心のあったフェムテック領域に本格的に取り組み始め、フェムケアをはじめ、五感を通して自分を知るための”フェムアートプロジェクト”を立ち上げる。2022年には「株式会社k company」を設立し、その実践の場を創造・提供している。ライフオーガナイザー1級/アロマ心理/公認フェムテックマイスター(TM)