マインドフルネスでPMSを緩和できるって本当?
マインドフルネスと聞いて何のことか、すぐ頭に思い浮かべられるくらい日本でもメジャーになってきました。2010年頃からアメリカを中心に流行し、GoogleやAppleなどの企業も導入したことで、ビジネス界で脚光をあびたマインドフルネスですが、実はPMSを緩和させてくれる効果が期待できるらしいのです。
※2021年4月21日に公開された記事です
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そもそもマインドフルネスってなに?
まずは椅子に座って、目を閉じてゆっくり呼吸をしてみてください。息を吸う、吐く、吸う、吐く……。どのくらい時間集中できますか?
ゆっくり呼吸を繰り返していると、ふとした瞬間に今日の夕飯は何を作ろうとか、遠くから聞こえてくる子供たちの声に引き込まれてそろそろ子どもが帰ってくる時間だとか、明日の会議の資料がまだ出来上がってないなぁとか、いろんな雑念が次から次へと沸き上がり、頭がいっぱいになってしまうはず。このように雑念で満たされた状態を、マインドレスな状態といいます。
目の前で起こっていることに意識を向けていくことをマインドフルネスといい、マインドフルな状態を維持するためには、自分の意識がどこに向かっているのか気づくことがポイントです。
要するに、最初は集中できていたのに、今日の夕飯は何にしようと他のことに意識がそれたとしても、集中できなくなっていた!ということに気づき、意識を集中させることに戻す、その繰り返し行う行為が大切なのです。
中田航太郎先生も実践するマインドフルネス
男性向けのセミナーで講師を務めていただいた中田航太郎先生は、早稲田大学文学学術院でマインドフルネスと脳の可能性に関する研究も行っていたことがあり、マインドフルネスにおいてのプロフェッショナルです。実際に中田先生が行っている方法は『男性向けPMSセミナーを開催!』の記事内で簡単に触れましたが、いたってシンプル。
どこでもすぐにできるトレーニングをすることが多いそうで、意識的に時間を作って自分の呼吸に集中したり、今食べているものに集中したり、目の前のものに注意を向けるトレーニングを習慣化しているそうです。
このやり方なら、電車に乗っているときでも、オフィスで自分の席に座っているときでも、すぐにできるので、忙しい人にもぴったりですね。興味がある方はぜひ真似してみてください。
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