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第3の生理用品「月経カップ」「月経ディスク」はホントに快適?|気になる〇〇をビューティー調査員Hがお試し!

4月22日はアースデー。エコな観点からも注目されている第3の生理用品「月経カップ」や「月経ディスク」。ここ日本でもさまざまなフェムケアブランドから続々と登場し、店頭でも目にする機会が増えました。

生理期間を快適に過ごせるという愛用者の声も聞きますが、実際のところはどうなのでしょうか。ビューティー調査員Hがその体験レポを書いてみたいと思います。

※2022年10月31日に掲載した記事です。

試してみようと思ったきっかけ

膣内に直接生理用品を入れるのはちょっと勇気がいる……。このような理由から、「月経カップ」や「月経ディスク」になかなか手を出せずにいるという人は少なくないはず。筆者も随分前からその存在を知っていましたが、ハードルが高い印象で使わず嫌いでした。

とはいっても、生理用ナプキン特有のかぶれやムレ、においといった不快感がずっと気になっていたのは確か。その点「月経カップ」や「月経ディスク」は、そういった悩みを軽減できるとのこと。

筆者は基本的に在宅ワーク。もし上手く使えなくても、すぐにトイレかお風呂場に駆け込めば何とかなるかも……? 試すなら今だと思い、使ってみることにしました。

そもそも「月経カップ」「月経ディスク」とは?

左:Woman Cup(ウーマンカップ)税込5,500円 / 右:INTIMINA Ziggy Cup 2(インティミナジギーカップ 2)税込6,600円

「月経カップ」とは、医療用シリコンなどの柔らかい素材で作られたカップを膣内に装用して、カップの中に経血をためる生理用品のこと。経血量にもよりますが、最長12時間連続で使えるものもあります。経血がカップにたまったら捨て、洗って繰り返し使えることから、長期的に見ると経済的で環境にやさしいアイテムとして世界で注目されているそうです。

膣の途中に装用する「月経カップ」に対し、膣口からもっと奥にある子宮頸部の下に装用するのが「月経ディスク」。使い捨てタイプと再利用可能なタイプがあります。

今回は、よりラクに装用できる挿入アプリケーター付きの「月経カップ」、洗って繰り返し使えるエコフレンドリーな「月経ディスク」を選んでみました。

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保住ひろえ
1993年生まれ。ファッション誌のエディターを務め、美容系IT会社のコンテンツ制作部・ディレクター兼ライターに。ビューティー&ヘルスケア系のテーマを中心に執筆中。