膣の健康維持のカギを握る?今、話題の乳酸菌でデリケートゾーンケア

フェムテックの流れが広がり、さまざまなサービスやアイテムが登場しています。そんな中、女性特有の悩みにアプローチできるかもしれない成分として、乳酸菌への注目が高まっています。

腸と同じように膣にもフローラがある

腸内フローラという言葉を聞いたことがある人も多いと思います。腸内に生息する数百種類、数百兆個の細菌が花畑のように広がっていることから、フローラと呼ばれるようになったと言われています。

膣内にも、腸と同じように善玉菌、悪玉菌など細菌が生息しています。細菌が存在しているからこそ、デリケートゾーンはトラブルが起きやすいともいえるのです。

医療事業や機能性食品を展開する帝人株式会社が、『女性特有の悩みに関する調査(※1)』を実施したところ、実に90%近い人が、1度でもデリケートゾーンに悩みを感じたことがあると答えています。

Q.デリケートゾーンに悩みを感じたことはありますか?

その悩みとして多いのは下記の通りです。

かゆみ 72.2

ニオイ 44.1

蒸れ 39.9

おりものの状態 35.2

かぶれ 33.4

黒ずみ 16.9

気になる症状に対しては早めに対処したほうがいい場合もあります。例えば、32%の人が気になると答えている「おりものの状態」。もし、魚のような生臭さがある、色が灰色っぽい、粘り気がなく水のようにサラサラしている、量が急に増えたといった変化が出てきたのならば、細菌性膣症の可能性が考えられます。しかも、細菌性膣症にかかる人の半数以上は無症状という報告もあるそうです。

出典:「性感染症 診断・治療 ガイドライン2016

そのため、おりものの状態をはじめ、デリケートゾーンに対する意識を高めてセルフチェックを行い、変化を感じ取れるようにしておくことが大切。

細菌はバランスが重要!

かゆみやニオイなどのトラブルが起きてしまうのは、膣内フローラが乱れている証拠。ストレスやホルモンバランス、抗生物質の服用など、さまざまなことが要因となって、いい働きをする善玉菌よりも、悪さをする悪玉菌が増えてしまっている状態です。もしかしたら、良かれと思って行っていた膣の洗浄が過剰となって、悪玉菌が増えてしまっている可能性もあります。

とはいえ、善玉菌が多ければいいというわけではありません。あくまでも、善玉菌と悪玉菌、どちらの細菌も優位になることなく、バランスのいい状態を保っていることが重要です。

膣内フローラを整える乳酸菌とは?

乳酸菌にはさまざまな種類がありますが、その中でも、「乳酸菌,GR-1」と「乳酸菌,RC-14」は、膣内に定着することから、フェムテックの分野で注目されています。

【「乳酸菌,GR-1」の特徴】

膣内に定着する

生きて腸および膣まで届く

悪玉菌を抑制するバクテリオシン様物質を産生する

膣内フローラを正常に保つ

「乳酸菌,RC-14」の特徴

膣内に定着する

生きて腸および膣まで届く

悪玉菌を抑制する過酸化水素を産生する

膣内フローラを正常に保つ

この2種類の乳酸菌をバランス良く配合したものが「乳酸菌UREX(ユーレックス)(※2)」と呼ばれ、膣内フローラを整える働きが期待されています。デンマークにあるバイオサイエンス企業によって発見された乳酸菌で、日本でも本格展開が始まりました。注目される理由には3つ挙げられます。

理由1. 他の乳酸菌に比べると、膣内の滞在時間が長い

理由2. 乱れた膣内フローラが改善

理由3. 膣内フローラのいい状態を維持

「乳酸菌UREX」が膣内に長時間滞在することで、状態がいい場合はそれを維持し、状態が不安定な場合は改善していくことがわかっています。

乳酸菌UREX配合のアイテムも登場!

フェムテック業界注目の成分「乳酸菌UREX」は、テクノロジーを用いず、女性の健康課題を解決するフェムケアアイテムにも取り入れられています。

ミライト 乳酸菌UREX60粒)¥2,970ミライト

さらには、乳酸菌配合(※)のジェルで膣内を洗う、膣洗浄器もあります。不規則な日が続いたり、ストレスを感じたときに肌が荒れることがあるように、膣内も乱れています。そんなときに膣洗浄器を取り入れるのがおすすめです。

※洗浄液を弱酸性にするためのpH調整剤として

インクリア(3本入)¥1,320(ハナミスイ/問い合わせ03-6304-5986医療機器認証番号:225AFBZX00021000

アプリケーターを膣内に挿入し、ピストンを押し出して洗浄液を注入します。弱酸性のジェルが膣内にゆっくりと広がり汚れなどを排出してくれます。毎日のスキンケアのように、デイリーユースすることで、膣内を清潔な状態に保つサポートをしてくれます。

デリケートゾーンに関する悩みは、まだまだ相談しにくいところがある分、日々の暮らしの中で取り入れられるケアアイテムがあると心強いですよね。

乳酸菌もデリケートゾーンケアの味方に

フェムテックの広がりとともに、「これまでよりもデリケートゾーンへの意識も高まっている!」という人もいるのではないでしょうか。きちんと向き合うことで、ちょっとした違和感や変化に気が付きやすくなります。特に、湿度や気温が高い時期は、デリケートゾーンにトラブルが起きやすくなる傾向があるため、清潔さを保つ意味でも、目的に合ったアイテムを味方につけながらケアをしてみてくださいね。

(※1

調査名:女性特有の悩みに関する調査(帝人株式会社)

調査機関:2021514日~2021517

対象者:2050代の全国の女性1000

(※2

UREXはクリスチャン・ハンセン社の登録商標です。

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