怖がりなover30が初めて月経カップを試したら

新しいプロダクトが次々と登場している、生理用品。その中でも、月経カップは第三の生理用品として認知を広げています。今回は、ナプキンに変わる製品として認知が広がっている月経カップについて、over30の筆者が体験レポートします。

初めて出会ったときは、試す勇気が出せず……

私が月経カップと出会ったのは、フェムテック関係の取材をしていたことがきっかけでした。初めて存在を知ったのは2年ほど前。新しい生理用品として紹介を受けたのが、シリコン製の小さなカップを腟に挿入をして使用する月経カップ。当時は、とにかく大きさに驚いてしまい「なんだか怖いし、まだいいや」と試さずにいました。まだネットでしか取り扱いもない頃で、遠い存在という印象だった気がします。

購入に至ったのは身近なドラッグストア がきっかけ

恐怖心はあったものの、去年マツモトキヨシで販売しているのを発見し、「マツキヨで売っているほど、身近な存在になっていたのか!」という驚きと勢いで購入。パッケージからは中身は見えないので、シリコンの感覚などは確認できなかったのですが、やっぱり実店舗にあると、身近なものに感じました。

【私が購入した月経カップはこちら!】

Fairy Cup(フェアリーカップ)Designed by pia jour ¥4,400

異物を腟に入れるのは怖いけど、ついに挿入

購入をした日はちょうど、生理が始まった日でもあったので、帰宅後すぐに月経カップを試してみました。

月経カップを使う際に、私が一番怖いと感じていたのは「スムーズに挿入できるのか……」と言うこと。と言うのも、普段はタンポンを使用していたのですが、毎回挿入時に不快な思いをしていました。あのザラザラとした綿の感触や、角度を間違えたり、緊張してしまうと上手く挿入できないことがよくあったので、月経カップも同じような不快感がないか心配していました。

スムーズな挿入のために気をつけたポイントは2つ!

初めての装着は生理中ということもあり、お風呂場で試してみることに。名前の通り、カップの形をした月経カップは、タンポンよりも入れづらそう……。「畳んで入れましょう」と説明書には書いてあったけれど、それだけで上手く入れられる自信がなかったので、自分なりにスムーズに入れられるよう準備をしました。

①月経カップは三角折にする

膣へ挿入しやすくするために、先が細くなるように折り畳んで三角折に。カップを潰して片方の角を、反対の側面に合わせて折ります。先端から、腟に挿入をしました。

〈折り方〉

1.カップのフチを合わせて潰す

2.片方の角を反対の側面に合わせて折る

②滑りを良くするために、腟用のオイルを用意

月経カップはシリコン製なので、肌が乾燥しているとカップと肌の摩擦が痛そうだな……と感じ、腟にも使用できるオイルを用意しておきました。

タンポンを使用したことがない人は入れづらいかも!?

色々と心配しましたが、結果オイルは使わずに 5分くらいで挿入を完了できました。スムーズに入れられた理由としては、普段からタンポンを使用していたので、腟の内部はまっすぐではなく複雑だと言うことを知っていたので、早く装着できたのだと思います。

なので、タンポンなどを使用したことがない人が初めて月経カップを挿れる際は戸惑ってしまうかもしれません。

月経カップは、ある程度硬さがあるものがおすすめ

月経カップの最大の難関は挿入することだと思いますが、入れてみると第二の課題が発生します 。それは、「折りたたんで入れた月経カップを腟内でしっかり広げられるか」と言うこと。月経カップは挿入後にしっかり広げないと腟にフィットしないので効果が薄くなってしまうのです。

この問題の解決方法は、材質が少し硬めの月経カップを選ぶことだと感じました。硬いと腟内でゴワゴワしそうだな……と思っていましたが、柔らかいシリコンタイプのカップだと、カップ自体が腟の中で広がりづらいので、自分で広げないといけない場合もあるそうです。

硬めのシリコンなら、カップ自体の戻る力でフィットしやすいので、装着もしやすいと感じました。

私が初めて購入した、Fairy Cup(フェアリーカップ)Designed by pia jourはほどよい硬さで、挿入後は自然に腟にフィットをしてくれました。

装着後の感覚

初めて月経カップを入れてみて「やっぱり違和感はあるな」と感じました。ただ、挿入中に痛みがあったわけではないので、我慢できる程度の違和感という感じでした。また挿入直後、「力んだら出てきてしまうんじゃないか……?」と装着に不安を感じたので、念のためナプキンもつけて出かけることにしました。

装着時の違和感も、動いているうちに、少し奥に入って落ち着いたようで、4時間ぐらい経った頃には感じなくなっていました。

装着後、数時間が経過……

この時使用した月経カップは8時間の使用期限があったのですが、6時間後ぐらいには、少しナプキンに経血が漏れてました。原因はカップの容量を超える出血をしていたからでした。使用期限の時間より、少し早めに月経カップを外してみたところ、思っていた以上の出血量! 自分の経血の量を確認したことなんて今までなかったので、カップに溜まった経血を見て驚きました。そして、経血量を目の当たりにして、改めて世界中の女性は偉い!と思いました。そして、経血量が多い日かどうかも念頭に、使用時間を調整すると安心して過ごせそうです。

お手入れはとても簡単!

継続して使用するには、お手入れの手軽さも重要ですよね。その点、月経カップはお手入れも簡単。装着時間以内に腟からカップを取り出したら、水洗いをして、風通しの良い場所で乾かすだけで大丈夫なんです。あとは生理期間が終わった時に、煮沸消毒をして、風通しのいい場所で乾燥させてから収納しましょう。レンジで煮沸消毒ができるアイテムも発売されているので、私はお手入れの手間はあまり感じませんでした。

【まとめ】

月経カップを使ってみて感じた良さは、生理中特有のデリケートゾーンのムレが軽減するというところ。私はムレがないだけで生理中のストレスが減ったので、大きなメリットを感じました 。これまでは、ムレを防ぎたくて量が多い日はタンポンを使っていたのですが、タンポンの、紙のザラザラとした感覚が苦手だったので、月経カップはその感覚がないことが一番嬉しかったです 。

また、月経カップ自体は少し大きく感じるかもしれませんが、折り畳めば問題なく入りますし、シリコンなので摩擦による痛みも少ないので挿入も快適です。
デメリットは、自分の経血の量に驚くぐらいで、今の所は感じていません。でもあんなに出血しているのだから、生理中はたくさん食べてもいいんじゃないかな! と生理中の重い気持ちをコントロールする理由ができたのも嬉しい変化でした。

今は、ナプキンと月経カップ、たまにタンポンと、生理期間の体調や気分に合わせてプロダクトを選ぶことで、生理中の不快感を少し軽減できたように感じています。

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