PMS関連も多数!盛り上がりを見せる日本のフェムテック

最近、耳にすることが増えた「フェムテック」という言葉。なんとなく意味はわかるけれど、“一体なんのこと?”と疑問に思う方もいるかもしれません。でも実は、月経日管理や月経周期に寄り添ったダイエットアプリも「フェムテック」。ということは、すでに私たちも日々使っているのかも!?日本でも大きな広がりを見せている「フェムテック」とは?を探ります。

そもそも「フェムテック」って?

「フェムテック」とは、Female(女性)とTechnology(テクノロジー)を掛け合わせて作られた造語。女性が抱える健康やライフスタイルの課題をテクノロジーで解決、サポートするサービスやプロダクトを指します。この言葉は、ドイツの月経管理アプリを開発したデンマーク人が2012年に造ったといわれています。
その後、世界的に大きく成長し、2025年までには500億ドル(約5兆円)規模にまで拡大すると見込まれている巨大な市場となっています。

日本でも活動は盛んになりつつあり、生きやすい世界を目指すプラットフォームfermataでは、2020年4月にはじめて国内のフェムテックマーケットマップを発表し、51サービスが掲載されました。その約半年後となる2020年秋冬には、サービスは46増え、97サービスとグンと拡大。これを見るだけでも、注目度の高さ、成長のスピードがわかりますよね。

 

fermata「2020年秋冬 国内femtechマーケットマップ」

出典:fermata「2020年秋冬 国内femtechマーケットマップ

フェムテックの具体的なサービス・プロダクトって?

では具体的に、フェムテックのサービスやプロダクトには、どんなものがあるのか、各カテゴリーを見てみましょう。

☑︎PERIOD HEALTH/月経
月経に関係するもの。月経日管理アプリやサプリメントなど。今話題の吸水ショーツは、2020年4月版ではひとつだったのが、秋冬版では6つまで増加しました。

☑︎WOMEN WELLNESS/女性のヘルス全般
健康全般、包括的にヘルスケアをサポートするサービス等のこと。サプリメントやオンライン薬局、検査サービスやデリケートゾーンのケアアイテムなども含まれます。

☑︎SEXUAL WELLNESS/セクシュアル関連
女性器に使用するプレジャーアイテムをはじめ、性病検査キットなど。

☑︎FERTILITY&SOLUTIONS/不妊治療
平均初産年齢が上がるにつて、需要が高まっている不妊治療・妊よう性ジャンル。妊活系アプリやSNSを使ったサービス、葉酸サプリなど。

☑︎PREGNANCY&MOTHER CARE/妊娠中・産後ケア
妊娠中、産後のケアを目的としたサービスやプロダクト。アプリやオンラインで相談できるサービスも増えています。

☑︎MENOPAUSE/更年期
2020年4月版にはなく、秋冬版で追加されたのが、更年期。更年期カップルのコミュニケーションサポートやオンラインの相談サービスなど、今後の展開が楽しみなカテゴリーです。

みなさん、使ってみたいサービスはありましたか?

日本ならではの事情も!?

PERIOD HEALTH(月経)でもご紹介した話題の吸水ショーツですが、実物を見たことがない。ナプキンやタンポンみたいに、スーパーやドラッグストアで売ってる? と疑問に思う方も多いはずです。

というのも、実は日本には薬機法というものがあり、生理用ナプキンは医薬部薬品に指定され、使用材料や製品企画が法令により定められている商品で、なんと、吸水面や肌にあたる部分は「白」でなければいけないという色指定が存在します。つまり、この基準を満たしていないと生理用品として販売、表示ができないのです。

このような理由から、実際に使ってみれば、想像以上の吸収力で安心感があり、洗って繰り返して使えエコフレンドリーで優秀という吸水ショーツではありますが、現在限られた店舗のみでの販売となっています。
ですが最近、アフターピルについても動きを見せるなど、日々進化している日本のフェムテック業界。月経関連商品の扱いにも変化が起こるかもしれませんよね。素敵な進化を楽しみにしていきましょう!

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