【フェムテック tvアンケート】生理前、生理中、不調を対処しない人が多いのはなぜ?

2030代の女性300名を対象にアンケート調査をしたところ、生理前、生理中に何かしらの不調を感じる人が7割以上いることがわかりました。それと同時に、不調を感じても対処しない人が多いことも判明!

生理前から生理中にかけての不調は当たり前!?

Q.生理前に身体の不調を感じますか?

Q.生理中に身体の不調を感じますか?

生理前、生理中、それぞれに不調を具体的に見てみると、このような症状が表れているようです。

【生理前】

頭痛・腹痛 23.4

イライラする 15.8

肌荒れ 11.5

【生理中】

腹痛 60.6

下痢または便秘 30.3

眠気 29.8

PMSはコントロールが難しい!?

それと同時に、不調を改善すために市販薬や漢方薬などを服用しているかどうかを聞いてみたところ、これまた70%を超える人が何もしていないと回答しています。

Q.生理前の不調を改善のために何か服用しているものがありますか?

例えば、ケガをした場合、消毒をして、バンドエイドを貼るなどの処置をとると思います。でも、生理前、生理中の不調に関しては、市販薬や漢方薬、ピルなどを服用して対処しているのは全体の26%しかいません。不調をそのままにしている理由としては、その症状をコントロールしにくいと感じているからのようです。

Q.PMSをコントロールできると思いますか?もしくはコントロールできると思う%を選んでください。

もっとも多いのは、全体の45%を超える「PMSをコントロールできると思わない」という回答。「いつものことだから」と、諦めモードということなのかもしれません。この傾向は、生理中に起こる不調に対しても見られます。

不調をそのままにする理由

Q.生理中の不調を改善のために何か服用しているものがありますか?

生理前の不調に比べると、やや低いものの「特になし」と答えた人は63%。その具体的な理由を見てみると、このような意見がありました。

・なるべく薬を飲みたくないから

・我慢できる程度だから

・何を服用したらいいかわからないから

・副作用がないか不安だから

・費用体効果が低いから

薬に対する不安やコストパフォーマンスを気にしている人もいれば、「わからない」と知識不足を感じさせる回答も。

健康意識が高いほど、パフォーマンスがよくなる

不調が起きたとしても、37日の生理期間、生理前も含めると約2週間をやり過ごせば大丈夫と思うかもしれません。ですが、1ヶ月のうちの半分は不調を感じながら過ごすことになり、それが毎月訪れると考えると自分が思っている以上にストレスがかかっている可能性も。

現に、経済産業省が2019年に発表している『健康経営における女性の健康の取り組みについて』の中では、生理に伴って起こる症状による労働損失は4911億円と試算されています。

あまりに大きな金額でピンとこないかもしれませんが、確実に、不調による損失は生まれているといえます。それは、社会や会社全体の取り組みだけではなく、女性自身の知識不足が一因となっていることもわかってきているのです。

日本医療政策機構による『働く女性の健康増進に関する調査2018(最終報告)』では、ヘルスリテラシーが高い女性のほうが、仕事のパフォーマンスが高いという調査結果が示されています。

この結果は、仕事だけではなく、家事との向き合い方やパートナーとの関係性など、生活の中にあるさまざまな事柄にも、同じことがいえるのかもしれません。

自分の身体について考えてみる

生理前、生理中に身体や気持ちが示している不調に対して何もしないのは、自分の大切な身体のことをおざなりにしているともいえます。もしかしたらその不調には、病気が隠れている可能性もあることを考えると、きちんと調べて、必要ならば専門機関に相談することも選択肢のひとつです。自分の身体をケアするのは自分であることを意識していきたいですね。

ぜひ、不調を解消するための知識を得ていくことを心がけてみてください。自分の身体と向き合い、知っていくことは、ヘルスケアのひとつ。そして、ヘルスリテラシーの向上や毎日の暮らしがよりハッピーになることにもつながっていきます。

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「フェムテック tvアンケート 2021」
・調査エリア:全国
・調査母数:20代〜40代の男女300名
・調査期間:2021年5月4日~5月17日
・調査方法:インターネットリサーチ
・調査主体:フェムテック tv
・調査機関:SHINOBIアンケート
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