やみちゃん 保健室 みんなのリアル 連載 by 富田 暁子

毎日のセルフプレジャー習慣

女性のカラダやココロにまつわる気になるあれこれを、美容系動画クリエイター・やみちゃんと一緒に理解を深めていく連載『やみちゃん保健室』。

今回は、デリケートゾーンケアやセクシャリティについても造詣が深い、植物療法士の森田敦子さんをお招きして、デリケートゾーンケアの基本やパートナーシップ、そしてセルフプレジャーについてお伺いしました。

やみちゃんも熱望していた、今回の対談。トークが盛り上がりすぎて、3部作構成の長編に!

「セルフプレジャーは健康に欠かせない習慣」と語る森田さんがやみちゃんをプロ認定! そして人生100年時代を生きる私たちに必要な、腟ケアについて教えていただきました。

>>第1、2回目の対談はこちら

正しい恥垢の取り方とは?

女性は内側に勃起する

1800年代、バイブレーターは医療機器だった

やみちゃん:フェムテックtvのアンケートで、67%の方が「セルフプレジャートイに興味がある」と答えたのですが、トイの所持率は33%と、興味はあるけどまだまだ手出しづらいものなんだなと感じました。

森田さん:例えばね、こんなハートバイブレーターがあって、ここが電源で、押すと、ほら。

やみちゃん:見た目は可愛いのに、振動はかなり強いですね!

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森田さん:あと、私は昔、このペンダント型を身につけてました。

やみちゃん:細いからダイレクトに刺激がきそうですね。

森田さん:しかも、徐々にあったかくなってくるの。充電はUSBでできるから、パソコンの横でプレジャートイを充電する時代にこれからはなっていくかもしれないよね。わからない、恥ずかしいから手に取ないっていう人は、こういう可愛らしい物から入るといいかもしれないですね。

実はバイブレーターって医療機器なの。昔は女性のヒステリックの薬だったのね。なぜ1800年代にヨーロッパでこれが作られたかってうと、更年期、プレ更年期のイライラとヒステリーに、お医者さんがマッサージをして、アナンダミドという快楽物質をエクスタシー感じさせることによって出すというケア方法だったの。だけど、すごく需要があってそのお医者さんは腱鞘炎になってしまい、それで出来上がったのがバイブレーター。

それに、腟まわりを常に揺らして温めて可動域を広げておいてあげるということは実はすごく重要なの。仙骨にホカロンを置いたり、バスソルトでを温めてあげるのと同じように、腟まわりも冷やさないのが大事だよって思えば、じゃちょっと手に取ってみようかなって思えるじゃない? 例えば、WOMB LABOに来てくれれば、専門家が説明をしてくれるし、メディアサイトもあるので、見てもらえると嬉しいわ。

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やみちゃん:(ハートは)メイクポーチに入れてたら手鏡みたいで可愛いですよね。

森田さん可愛いでしょ。出張にも持っていけるし。

やみちゃん:本当ですね! 私、わかりやすい形のバイブレーターをそのまま持って移動するんですよ。飛行機の検査で、赤外線で透けてバレてるかも思うと恥ずかしくて(笑)。

森田さん:そうね。でも私はね、検査で見られても、それは健康のことを考えてる人だなって思われる時代にしたいわけ。眠れないに使うと、とってもよく眠れるよ。

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富田 暁子
フェッムテックtv編集長/上智大学在学中より編集プロダクションに所属。その後出版社勤務を経て、フリーエディター&ライターとして独立。ファッション誌を中心に書籍、WEB媒体など幅広い分野の編集、ライティングに携わる。一方、ヨガとの出会いが転機となり、ヘルスケア、メンタルケアについて学ぶ。現代女性が抱える心と体の不調を緩和する手助をするべく、本サイト編集長に就任。YOGA VINYASA FLOW TT200/ヨガニドラガイド/アーユルヴェーダ・ヘルスアドバイザー。instagram:@akk_tmt