正しい恥垢の取り方とは?
女性のカラダやココロにまつわる気になるあれこれを、美容系動画クリエイター・やみちゃんと一緒に理解を深めていく連載『やみちゃん保健室』。
今回は、デリケートゾーンケアやセクシャリティについても造詣が深い、植物療法士の森田敦子さんをお招きして、デリケートゾーンケアの基本やパートナーシップ、そしてセルフプレジャーについてお伺いしました。
やみちゃんも熱望していた、今回の対談。トークが盛り上がりすぎて、3部作構成の長編に! やみちゃんの人生観をも変えた森田さんのお話。まずは正しいデリケートゾーンケアについて。
INDEX
- PAGE 1
- 外陰部は顔以上にケアが必要なパーツ
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- 丁寧なケアでデリケートゾーンのトラブルが解消!
外陰部は顔以上にケアが必要なパーツ
森田さん:外陰部と呼ばれる部分を、はしたないから語ってはいけない、見てはいけない、触ってはいけないと考えるのではなくて、女性は、自分の体にとって重要だということをきちんと知って、触れて、見て、というところからまずは入ったらどうかなと思うんです。
それを認識した上で、腟まわりっていうのはいつもショーツの下にあって、常に布に接触させて歩いているわけだから、言うなれば頰に布を擦っているようなもの。だから、下着で守られているわけではなく、いつも刺激を与えられている場所なんです。
やみちゃん:確かに! 言われてみたら、絶対に頰は擦らないですもんね。
森田さん:そうでしょ。それもレースみたいな布で歩いているわけじゃない? っていうことは、一日中擦っているのと一緒なんですよ。
やみちゃん:レースはやばいですね。
森田さん:それだけではなく、座るってことは、自分の体重を固いところに押し付けているということ。押し付けて、擦って、で、トイレに行ってはティッシュで強く擦るでしょ。お顔以上に繊細なところなのに、毎日尿や便や、それからおりものや月経血がつく。だから、一番ケアをしてあげることが大事なんです。
やみちゃん:それを聞いたら、めちゃくちゃ雑に扱っているなぁと思いました。今もシームレスパンツじゃないから、脱いだ瞬間、ゴムが当たっている部分がきっとへこんでいるんだろうな……。で、それが黒ずみになっていく気がします。
森田さん:そうなんですよね。摩擦を与えるということは、炎症が起きるということだから、メラニンが整えようと働いてくれるわけです。だから、夜くらいはきちんと触れて保湿して。で、常に恥垢は取ってあげるっていう、細部のケアをやるのとやらないのとでは未来が変わってくると思います。
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