PMS/生理 by 木川誠子

皮膚オタクの皮膚科専門医が教えるゆらぎ肌対策

ゆるがないために土台を整える

刺激で肌がゆらいでしまうのは、バリアが弱まっているためです。ゆらがないためにも、規則正しい生活を心掛けて、土台を整えることが重要!

「肌のターンオーバーが正常に行われている状態を作ることが大切です。その土台を整えるためには日々の生活習慣が鍵を握ります。しっかり睡眠を取って心身を癒すことも、巡りを良くするための適切な運動も必要です。自身の生活リズムや性格に合わせて、できる範囲で少しずつ取り入れてみてください。

そして、赤みが出てきたり、吹き出物が出てきたりなど、見た目で判断できる肌トラブルが現れた際は、自己判断で対処すると色素沈着するなど、新たなトラブルにつながることもあります。その場合は、皮膚科に相談して、適切な方法でケアしましょう」

土屋佳奈先生
つちや・かな 皮膚科医専門医。『つちやファミリークリニック』浅草院院長。「すべて自ら試す!」がモットーの自称皮膚オタク。肌そのものの力を信じて1日に100人以上の肌悩みと向き合い、トラブルフリーな赤ちゃん肌を目指す親切な診断が好評。肌への摩擦を少しでも軽減する「ミニマムスキンケア」を提唱している。

HP:https://s-d-m.jp/talents/kana-tsuchiya/

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木川誠子
出版社勤務を経て2009年よりライター・エディターのフリーランスとして活動。ウェルネスや美容、ライフスタイルのコンテンツを発案し、ディレクションから執筆まで一貫して携わる。2016年から兼ねてより関心のあったフェムテック領域に本格的に取り組み始め、フェムケアをはじめ、五感を通して自分を知るための”フェムアートプロジェクト”を立ち上げる。2022年には「株式会社k company」を設立し、その実践の場を創造・提供している。ライフオーガナイザー1級/アロマ心理/公認フェムテックマイスター(TM)