PMS/生理 by 川端宏実

管理栄養士が選ぶ! PMS時期のコンビニおやつメニュー

【症状③ 鬱っぽくなる】おすすめの栄養素:ビタミンB系、ポリフェノール

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ビタミンB群:玄米おにぎり、枝豆、素焼きピスタチオ

ポリフェノール:高カカオチョコレート、ココア

神経伝達に必要不可欠なビタミンB群。不足することで気分が落ち込んだりする症状が出ることがあります。そのほか、疲労回復効果もあるので、日常的に取り入れることをおすすめします。また、ポリフェノールはリラックス効果の高い成分です。PMSの時は食べ過ぎに注意して、高カカオチョコレートを数かけや、ココアを間食として取り入れると良いでしょう。

【症状④ 過食】おすすめの栄養素:食物繊維

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食物繊維:海藻サラダ、カットりんご

満腹感を得やすい 、食物繊維豊富な食材は、過食の防止に相性がいいと言われています。また、食物繊維の効果で腸内環境も整い、便秘がちなお通じの改善も期待できます。ただ、たくさん食べすぎると、腸内で処理がしきれずお腹が張ってしまう可能性もあるので気を付けましょう。

 

【まとめ】

いろいろと普段よりもワガママになるPMSの時期。症状に合わせたおやつを選ぶことで、食べ過ぎの防止やイライラの抑制などをケアできるのは嬉しいですよね。辛いPMSの時期を、手軽なコンビニおやつで少しでもハッピーに過ごせますように。 

 

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佐藤志歩氏

株式会社ソフィアプロモーション所属の管理栄養士。

量販での食品の販売促進や媒体作成、食育イベントの企画・運営を行なっている。また、量販のバイヤーと協力しての商品開発アドバイスや食の知識を活かした量販の新入社員研修なども行なっている。

食事と健康をテーマにした、情報サイト「食めぐ」にも所属。

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川端宏実

フリーランスの編集・ライターとして、ファッション誌にてライフスタイルやメイク企画についての記事を担当。モデルやタレントのスタイルブック制作なども行う。