
AMH検査で卵子の残数がわかる? 30代女性3名が体験してみた
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実際にAMH検査を受けた30代女性3名のリアル体験レポート
AMH検査を受けた、ライフステージが異なる30代の女性3名にインタビュー。AMH検査を受けた、きっかけや検査を受けての感想、気になる検査費用までお話を伺いました。
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AMH検査は気軽に自分の卵子の状況を把握できるのが良い!
◇体験者1人目:未婚女性(37歳)
Q.妊娠に対する現在のモチベーションは?
今のところ結婚は未定ですが、いずれは子どもが欲しいと思っています。
Q.AMH検査を受けようと思った理由は?
年齢的にもうすぐ40歳ということもあり、病院で卵子凍結について話を聞きに行った際、先生から「まずは今の卵子の状態がわかるAMH検査を受けてみては?」と検査の存在を教えてもらったのがきっかけです。
Q.実際にAMH検査を受けてみた感想は?
AMH検査の結果は、2週間ほどで出ました。数値は悪くなかったのですが、むしろ「排卵していないのでは?」と不安になり先生に伺うと、「この数値であれば心配ない」と言ってもらえて正直、安心しました。
今回の検査で、採取できる卵子の数がある程度は保証されていることがわかったにすぎないので、本当に子どもが欲しいのであれば、1年くらいの間に卵子凍結をするのか、考える必要があると思っています。
Q.AMH検査を周囲の女性に薦めたいと思いますか?
AMH検査は妊娠希望の有無に関わらず、推奨したい検査です。
私自身、本格的に妊活を開始する前に、自分の卵子の状態を把握できて良かったと思います。改めて、婚活・妊活との向き合い方を考える機会になりました。
生理不順やPMSで悩んだことがない私でも、ここ数年は生理周期に変化を感じています。不調は何かのサインかもしれませんし、そういった意味でも、AMH検査をきっかけに自分の体と知ることは大切だと思います。
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AMH検査は妊活のファーストステップとしておすすめです
◇体験者2人目:結婚3年目の既婚女性(33歳)
Q.妊娠に対する現在のモチベーションは?
夫が10歳年上ということもあり、不妊治療の可能性も考え始めています。
Q.AMH検査を受けようと思った理由は?
妊活経験のある職場の同僚から、妊活の最初のステップとしてAMH検査を薦められたことがきっかけです。もし検査の方法が「子宮から卵子を採取して〜」といったハードルの高いものだったら迷いがあったと思いますが、血液検査でできるというのも手軽でいいなと感じました。
ネットで妊活について調べると「卵子の数は減っていくだけ」といったネガティブな情報も多く、最初は「検査の結果が悪かったとき、どう受けとめたらいいんだろう……」と不安もありました。それでも「何か始めなきゃ!」と焦る気持ちから、検査を受けることを決意しました。
Q.実際にAMH検査を受けてみた感想は?
結果はというと「自分の実年齢より若い状態」とわかり、ひとまず安心。
ただ、私の場合、「まだ自分は大丈夫なんだ!」と変に油断して、この先の妊活も先延ばしにしてしまいそうな自分がいて……。妊活は女性側だけの問題ではないので、これを機に今度は夫に検査を受けてもらおうと思っています。
Q.AMH検査の費用はどのくらいでしたか?
私が検査を受けたクリニックでは、¥5,000ほどで、可もなく不可もなく、想定内の金額といった印象を受けました。他のクリニックの費用も調べてみると、¥5,000〜9,000と金額感はさまざまなようです。
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