PMS/生理 フェムテック/ケア by 丸山彩

すぐに試せる! PMSを緩和させる方法

イライラする、お肌の調子が悪くなる、カラダがだるいなど、生理前に起こる様々な不調を指すPMS(月経前症候群)。みなさんは、PMSのとき、どのように対処をしていますか? 少しでも症状を軽くしたいという人にぜひ試して欲しい、手軽にはじめられるセルフケア法を紹介します。

軽い運動が効果的!

PMSを緩和する基本は

☑︎不規則な生活をしない

☑︎ストレスを溜めない

☑︎バランスの良い食事を摂る

と言われています。

このように、健康的な生活をおくることをベースとした上で、取り入れたいのが軽い運動です。

おすすめは、ストレッチやヨガ。

気分が落ち込んでいるときに運動などしたくないという人もいるかもしれません。しかし、イライラしているときには、カラダのどこかに力が入ってしまい、それがカラダのコリとなり悪循環を引き起こしていることもあります。そのようなとき、ゆっくりとカラダをほぐすことで、気分が落ち着く効果が期待できます。

運動が苦手という人は、しっかりと深呼吸するだけでも、気分転換になるはずです。

カラダを温める!

東洋医学では、カラダが冷えると、子宮まわりの筋肉が硬直したり、血流が悪くなることで、PMSの症状が出やすくなると言われています。ですから、温めて血流を良くすることが大切。

おすすめはお風呂にゆっくり入ること。お風呂に入ることで、カラダが温まり、血流がよくなると、リラックス効果も得ることができます。お風呂でリラックスするためにポイントとなるのが、お湯の温度です。少しぬるいかなと感じる38〜40度に設定しましょう。ぬるめの設定にすると、副交感神経を刺激し、心やカラダをお休みモードにしてくれます。

42度以上の熱いお湯だと、逆に交感神経を刺激し、神経が高ぶり活発モードになりますので、注意しましょう。

お風呂が面倒だという人は、カイロを下腹部に貼り温めるだけでも、血行が良くなり、PMSの症状が改善される場合もあります。カイロを貼る場所は、丹田というおへそより指3~4本分下にあるツボが効果的だと言われています。

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丸山彩
東京都出身。某出版社での雑誌編集を経て、フリーランスの編集・ライターに。美容、女性のライフスタイルをテーマにしたカタログ・広告・webなどの制作を多く手掛ける。