手軽にセルフチェック! ホルモン検査サービス『canvas』体験レポート
“プレコンセプションケア”を知っていますか? 性別に関わらず、妊娠前の健康への意識によって質の高い生活を送り、将来的に妊娠・出産の可能性を高めることにつながる考え方を指しています。筆者自身、妊活などの具体的な行動の前に、今の生活や健康状態、ライフプランと向き合うことが大切だと思っており、今の身体の状態を知ることもプレコンセプションケアのそのひとつだと考えています。
そのため、定期的に婦人科検診を受け、もし不正出血などの気になることがあればその都度婦人科に行っています。これまでは悩みや不安につながるようなことはなかったのですが、年齢的にも気になってくる時期なので検査をしてみることに。病院やクリニックで調べてもらうこともできますが、もっと手軽に検査ができる、『canvas』というホルモン検査サービスを利用してセルフチェックをしてみました。
>>「プレコンセプションケア」に関しての記事はこちら
医師に聞く!妊活の前にやっておきたい「プレコンセプションケア」とは?
INDEX
ホルモン検査で何が知れる?
たとえ、生理周期は安定していて、生理痛などがなかったとしても、ホルモンの状態が心身に影響を及ぼしているのは明らか。だって、生理前には肌が乾燥しやすくなったり、食欲が増したり、そうかと思えば、生理が始まったら食欲はおさまり、肌状態も上向きになるというような変化を感じる人も多いのでは。約1ヶ月のサイクルでそのような変化が起きていることを考えると、女性ホルモンのパワーはすごいですよね。
『canvas』の検査キットでは、血液から今の体調にホルモンがどのように影響しているのかを調べることができます。検査は、『Women’s Fertility Check(妊よう性)』『Menopause Check(更年期)』『AMH Check(卵巣年齢)』から選べ、今回はプレコンセプションケアとして、排卵状況やAMH(卵巣予備能検査)、甲状腺機能について調べることができる『Women’s Fertility Check(妊孕性)』をチョイスしました。
LINEを活用しながら検査スタート
Women’s Fertility Check ¥29,700
検査キットが届いたら、まずは登録作業。「めんどうな手順だったら嫌だな……」と思っていたのですが、おしゃれなパッケージを見て気持ちが上向きました!
登録はオフィシャルサイトで行うことができますが、よりスムーズに進めるためにLINEと連動させることに。キットIDと名前(ニックネームでもOK)、生年月日などの個人情報を入力するだけだったので5分もかからないくらいで完了。
<キットの内容>
ろ紙 2枚
ランセット 2本(1本は予備)
絆創膏 2枚(1枚は予備)
消毒布 1枚
乾燥材入りパウチ袋 2枚
バーコート付き管理カード 1セット
※返信用封筒と検査の手引きが入っていました。
<採血のタイミング>
採血日 月経3~5日目
採血時間 朝~15時くらいまで
<手順>
1必要情報を登録する
2血行を良くする
3採血する
4ろ紙を乾かす
5オンラインカウンセリング
6返送(採血後24時間以内)
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