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フェムテックが盛り上がる今、よりナチュラルに女性に寄り添うフェムテックプロダクトとして再注目されている布ナプキン。改めて選び方や使い方など布ナプキンの基礎知識を、布ナプキンのブランド、Pantyliners OrganicsのPR・Anzuさんとソーシャルメディアマネージャー・Hanaさんにお伺いしました。

※2022年4月19日掲載の記事です。

布ナプキンとは？

「現在、日本で最も一般的なナプキンは使い捨てナプキンであり、一般的に日常会話で使用する「紙ナプキン」とは紙のイメージからパルプ製品であるかのように伝わっています。ですが、実際はパッケージから本体も含めプラスチック寄りの化学製品。布ナプキンとは布でできたナプキンのこと。布製なので洗って繰り返し使えることはご存知の方も多いのではないでしょうか？実は布ナプキンってあったかいし、ムレにくいし、かぶれにくいんです。生理痛が楽になったり、生理の期間が短くなったりといいとこだらけ。
さらに、Pantyliners Organicsの布ナプキンは100%オーガニックのコットンを使用しています。益々、使い捨てではなく自然由来の製品は求められていくと思っています」（Anzuさん）

布ナプキンを選ぶメリット

・通気性が良い

「すべての布ナプキンに該当するわけではないですが、オーガニックコットンを使用している布ナプキンは、紙製のナプキンよりも通気性に優れているという特徴があります。通気性が高いことで、ムレが軽減され、生理中の独特の臭いも緩和すると愛用者さんからも好評です」（Hanaさん）

・デリケートな肌にも優しい

「オーガニックのコットンは肌あたりもとても優しく、紙製のナプキンよりも普段着用している下着と感覚が近いことが、生理中のストレスも軽減してくれます。『使い捨てナプキンをつけている違和感』は、生理中の小さなストレスになっていたと、布ナプキンを使用してから気づきました」（Anzuさん）

・コットンならではの温かさ

「コットン素材の布は保温性も高いことから、布ナプキンを使用することで下半身を温められる効果も期待できます。腰回りを冷やさないことで、生理痛が軽くなったと感じた愛用者さまも多くいらっしゃいます」（Hanaさん）

・布ナプキンの幅は意外とゴワつかない

「コットン素材の布は液体を含んだ時に広がりづらいという特徴があります。その特徴から、布ナプキンの幅は意外と狭いんです。幅が狭くても漏れの問題がなく、着用している感覚も違和感が少ないこと。また、ナプキンの幅が狭いと洋服に響きづらいというメリットも」（Anzuさん）

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川端宏実

フリーランスの編集・ライターとして、ファッション誌にてライフスタイルやメイク企画についての記事を担当。モデルやタレントのスタイルブック制作なども行う。