フェムテック/ケア by Kana Nomura

女性の生活をもっと自由に!eliveのウェアラブル搾乳機がいよいよ2023年に上陸

日々進化を遂げるフェムテック業界。その中でもパイオニア的存在のelvieは、女性の体のための医療機器に進化がほどんどないことに目を留め、会社を設立したところから歩みははじまります。elvieの最初の商品であるelvie trainerは、すでに日本でも多くのメディアに紹介されており、出産や加齢による骨盤底筋の緩みをゲーム感覚で鍛えられるとあって話題に。海外では数々の賞を受賞し、医療レベルの骨盤底筋ケアを実践しています。

すでに欧米では2018年に発売され、注目を集めているelvieのウェアラブル搾乳機をいよいよ2023年に日本でも発売するということで、elvieグローバル・マネージャーTatiana Boler氏を迎えた、来日披露イベントに伺ってきました。

マラソン中もOK 画期的なサイレントウェアラブル搾乳機

「elvie pumpは、静音で装着可能な搾乳機です。衣服の下に装着して使用する搾乳機であるため、仕事中はもちろん、マラソン、スーパーでの買い物、車を運転しながらなど、どのようなシチュエーションでも搾乳が可能。従来の搾乳機では実現できなかった、女性に自由を与える画期的な商品です。

操作もとても簡単! 実際の商品に触れることなく、連携しているアプリで設定、モードの変更、実際にどのくらい搾乳できているのかをリアルタイムで確認もできます。日々の変化を記録できることもうれしい機能です。部品は5つだけなので、衛生的でメンテナンスも簡単なのです。

elvieのアンケート調査によると、イギリスやアメリカでは、できるだけ長く母乳で育てたいという女性が多いといいます。特に働きながら母乳育児を希望する女性にとって、進化した搾乳機、elvie pumpを使うことで生活に自由がふえること、より長く母乳で子育てが叶うことに喜びの声が寄せられています」(elvieグローバル・マネージャー Tatiana Boler)

産後の女性をサポートしてくれるこの画期的な商品は、日々の生活や仕事に忙しい日本女性にパワーを与え、「他人の判断や評価でなく、女性たちが自らの体や生活を自分の選択で決められるようにする。それをエンパワーする」というelvieが目指す社会へ向け、日本でも確実な一歩になることが期待できそうです。

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Kana Nomura
米国大学にて幼児教育を学び、帰国後は日系航空会社、外資系ホテルを経て、独立。フリーランスでコンシェルジュ業、翻訳業などに従事。 出産を機に子どもの成長や教育分野、ダイバーシティへと関心が広がる。 最近は、心身共に健やかであること、本来の自分を生かすholisticな生き方の探究に夢中。