NEWS by 富田 暁子

本当の自分を表す『月星座』について知る

私たちが一般的に認識している『牡羊座』や『水瓶座』という12星座は、生まれた日時にどの星座に太陽が位置していたかを表している『太陽星座』というものです。けれど実は、火星、水星、天王星などの8惑星と地球の衛星である月も、生まれた日時と場所を調べることで、月や火星がどの星座に位置していたかが分かり、それぞれに意味を持っているのです。

中でも『月星座』は、私たちの本質的な欲求や感情、情緒を表していると言われており、さらにその満ち欠けの周期から女性の身体とも密接に関わっていると考えられています。

そんな私たちの本質に影響を与えている『月星座』について知ることで、より自分らしく生きるためのヒントが受け取れるはずです。

自分の月星座を知ろう

月星座について知る上で、理解しておきたいのが『太陽星座』との違い。

太陽は1年をかけて(正確には365.2422日)地球を1周し、ひとつの星座に約1ヶ月留まります。なので自分が生まれた月日さえわかれば、自分が何座なのかすぐに分かりますよね。一方、月はおよそ28日(正確には277時間43.1分)で地球を1周してしまい、ひとつの星座に留まるのは約2.5日。

なので、自分の『月星座』を知るには、生まれた日時、さらに場所などの詳しい情報が必要です。まずは『月星座 調べ方』などでネット検索してみて、自分が生まれた時に月があった星座を調べてみてください。

月星座が表すのは素の自分

太陽が明るく照っている時間、多くの人は働いたり、学んだりして、人生の大きな目標へ向かっています。一方、月が夜空に浮かんでいる間は、お風呂に入ったり、眠ったりする癒しの時間です。

つまり『太陽星座』が到達すべき場所へ導いてくれるヒントを与えてくれているのだとしたら、『月星座』は素の自分であったり、本質的な欲求を表していると言えます。家族や仲の良い友達から見たあなたは、太陽星座的な性格よりも月星座的なパーソナリティが強いかもしれませんね。

例えば太陽星座が山羊座で月星座がかに座の人は、一見するとしっかり者で責任感が強い、さばさばキャラかもしれませんが、仲良くなるにつれ、人情深くて、とても親しみやすい人と印象が変わるかもしれません。

月星座に還ってパワーチャージ

昼と夜、動と静、交感神経と副交感神経など、森羅万象、全てのものが対でバランスを取っているように、太陽星座に導かれるだけでは、時として違和感を感じることがあるのではないでしょうか。そんな時は、月星座からのメッセージを受け取ってみるといいかもしれません。

人は時として英気を養わなければ、生命を輝かせ続けられない生き物です。月星座が表すのは、素の自分であったり、本質的な欲求。自分がリラックスして居られる、還る場所を知ることで、人生へと向かう生命力がきっと湧いてくるはずです。

月野ねこまんま月占い/ルナスコープ」では、癒しのヒントとなる月星座別の運勢を毎月1日に更新しています。

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富田 暁子
フェッムテックtv編集長/上智大学在学中より編集プロダクションに所属。その後出版社勤務を経て、フリーエディター&ライターとして独立。ファッション誌を中心に書籍、WEB媒体など幅広い分野の編集、ライティングに携わる。一方、ヨガとの出会いが転機となり、ヘルスケア、メンタルケアについて学ぶ。現代女性が抱える心と体の不調を緩和する手助をするべく、本サイト編集長に就任。YOGA VINYASA FLOW TT200/ヨガニドラガイド/アーユルヴェーダ・ヘルスアドバイザー。instagram:@akk_tmt