フェムコト 連載 by 橋本範子

人は人、自分は自分。やりたいことをやるのに年齢は関係ない フリーランスエディター&ライター・平井安芸子さん

執着せずに手放すことで見える世界がある

フェムテックtv:イタリアのフェムケア事情に関しても教えてください。

平井さん:小さいドラッグストアでも、デリケートゾーンのソープだけで種類がたくさんあります。イタリア人女性は、自分のコンディションに合わせてソープも使い分けているという話も聞きました。男性にとっても、デリケートゾーンケアは主流みたいです。

フェムテックtv:平井さんが取り入れているフェムテック・ケアはありますか?

平井さん:私は日本の製品を愛用しています。今まで使用したデリケートゾーンのソープで一番のお気に入りは『FI ME KA(フィメカ)』。泡タイプで使い勝手がよく、洗い心地がいいんです。『KI’ORI(キオリ)』のピュアシルク100%オーガニック布ナプキンは開発者の方自身が肌のかぶれに悩まされ、そこから生まれた商品。だからすごく信頼できます。

「ドラッグストアのフェムケアコーナー。手に持っている右側がUOMO(男性用)、左側がLittle girls 3-14Y(小さい女の子用)用のデリケートゾーンソープ」

フェムテックtv:心身ともに心地のいいライフスタイルを過ごされているように感じますが、今後のライフプランはどう描いていますか?

平井さん:好きな仕事なので、ずっと続けていきたいですね。現在、30歳を過ぎてから海外で暮らし始めた友人3人と『IM HERE』というサイトを立ち上げ、海外で暮らす方々にインタビューをしています。サイトを通じ海外に行きたいけど行けてない人に何か伝わるものがあればいいなと思っています。

パートナーとは子供を授かったら籍を入れるかもしれませんが籍を入れること自体にはそこまで重きは置いてないです。イタリアでは離婚するのに最短でも6カ月~1年間別居しないといけないなど決まりがあるので、事実婚が多いらしいですが、私もライフスタイルの多様性は良いことだと思うので、自分たちに合うパートナーの形を取れればそれで良いと思っています。

「サルデーニャ島。ボートを漕いで沖まで行ったら海へジャンプ、ここで眺める景色が最高に気持ち良い」 

フェムテックtv:日本とイタリアでのあらゆる違いに、驚きました。最後に、平井さんが思うウェルビーイングな社会とは?

平井さん自分の心や体にナチュラルでいること。例えば、お腹が空いたらパンを食べる、疲れたら寝る、うれしかったら笑う哀しかったら泣く、ムカついたら怒る。自分の感情や体が欲しているものに従って健康に生きる。

さらに、夢ややりたいことを仕事やプライベートで叶えていく中で、絶対主義者になってしまうのはよくないとも思っています。ほどよく執着しない、思い切って手放してみることも大事なことだと感じます

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橋本範子
女性誌を中心に手がける編集・ライター。趣味は深夜ラジオを聴くこと。小型船舶2級所持。