今、注目のFEMCATION(フェムケーション)!ルナルナと共に学ぼう

日本国内でもフェムテック、フェムケアが拡大している中、生理管理アプリの先駆けである「ルナルナ」もさまざまなサービスを展開しています。

例えば、独自の福利厚生制度もそのひとつ。「ルナルナ オンライン診療」を活用した婦人科受診と低用量ピルの服薬を支援する制度です。そして、フェムケーションという造語を作り、啓もう活動にも力を入れています。

女性+教育=フェムケーション

フェムテックは、女性を意味するFemale(フィメール)と、Technology(テクノロジー)を組み合わせた造語。生理管理アプリを筆頭に、オンライン上でピル処方ができるサービスなど、女性が抱える健康課題をテクノロジーで解決するためのプロダクトやサービスを指します。さらに、月経カップやホルモンバランスを整えるサポートをするサプリなど、フェムケアと呼ばれる製品も増加中。

そしてフェムケーションとは、Female(フィメール)とEducation(エデュケーション)を組み合わせた、「ルナルナ」が発信しているカテゴリーです。その名の通り、女性の身体について学ぶこと。そのフェムケーションへの取り組みについて、ルナルナ副事業部長の那須理沙さんにお話を伺いました。

悩みを解決するための選択肢があることを伝えたい

「ルナルナのサービスが始まった20年前は、女性のヘルスケアは閉ざされていた領域だと感じていました。実際に、ルナルナのユーザーさんも使っていることを公にすることはなく、あくまでもご自身の体調管理、把握のためにご利用いただいている印象がありました。

生理に関する悩みはひとりひとり異なるにしても、今までは恥ずかしくてあまり相談しなかった、できなかったということが根付いてしまっていたこともあり、我慢をすればいいとひとりで抱えているケースがとても多かったと感じています」

時代の流れとともに、女性の社会進出もあり、ライフスタイルも多様化。いろいろな生き方を選択できるようになってきました。近年は特に、社会全体でフェムテックの大きな流れを感じるようになってきた中で、女性のヘルスケアの課題が少しずつ認知されてきたことがフェムケーションの広がりを後押ししています。

「ヘルスケアにまつわる悩みは、生きづらさにもつながっていると考えています。ただ、その悩みをオープンにしていくことを強要するのではなく、解消する選択肢がこんなにたくさんあることを知ってほしいと思っています。

今までは我慢することが当たり前で、悩みの根本解決を諦めてしまっていたかもしれませんが、解決するためのさまざまな選択肢があるということを伝えていきたいです」

フェムケーションが気付きのきっかけに

 

「ルナルナ」は、サービス開始から女性の身体に関わる悩みに向き合い、解決するためのさまざまな選択肢を提案してきた一方で、単体で推し進めるだけではなく、他企業などとコラボレーションすることで、より効率的に社会に働きかけることができるのではないかという思いを抱えていました。その時にフェムテックのムーブメントが起こり、「ルナルナ」の取り組みに賛同する企業が増加。すでに多数の企業との取り組みが始まっています。

  • ルナルナ×トワニー

花王が展開するカウンセリングブランド「トワニー」との協働が、期間限定(202154日まで)でスタート。「ルナルナ」内に美容アドバイスを提供するコンテンツ「トワルナキレイ相談室を設置し、肌状態や肌悩みに応じて32通りの中から最も適したスキンケアアドバイスを提供しています。

  • ルナルナ×総合商社 丸紅株式会社

自由参加ではあったものの、海外駐在の方などを含め、約120名に向けて、フェムケーション講演の実施。また、「ルナルナ オンライン診療」を活用した婦人科受診と低用量ピルの服薬支援プログラムは、実証を開始しました。

  • ルナルナ×IT企業株式会社サイバーエージェント

新入社員、約50名に向けてフェムケーション講演を実施。

 

「フェムケーション講演では、ルナルナが持つビッグデータを基にした情報や女性の身体のことや生理の知識について産婦人科医の先生にお話ししていただきました。企業によって取り組み方はさまざまではありますが、業種の枠組みを超えて、働く女性という観点で一緒に取り組みをさせていただけたのは大きな一歩だと思っています。

やはり、女性の生きやすさにおいて、男性へのアプローチは重要なポイントになってくると考えていた中での取り組みでもあったので、ルナルナだけでは難しかった領域への広がりを可能にしてくれる試みだと感じました」

フェムケーションで男性の意識も変化している

ルナルナ×企業によるフェムケーションの取り組みは、「理解が深まった」「相談しやすい雰囲気作りにひと役買っています」といった声が上がっているそうです。

「ルナルナは当初、生理日の予測ツールという位置づけでしたが、時代の変化とともにライフプランの多様化に合わせて、目的別にご利用いただけるサービスに変化しています。例えば、アプリ内に妊娠を希望される方向けのステージやパートナー向けの機能を追加してきました。

パートナーときちんと共有してお互いの理解を深めたうえで日々の生活をしていくことの重要性が高まってきていると感じています。そして、男性側も、女性の身体を理解することを大切にしたいと考える方が増えているため、気持ちや考え方も変化してきていると感じています。これからもその変化に寄り添うように、少しずつ変化させながらルナルナからの発信を行いたいと思っています」

フェムケーションを取り入れていこう

企業との取り組みによって、フェムケーションは確実に浸透中。今後は、企業内だけの取り組みではなく、異業種コラボでのイベントやSNSを使ってフェムケーションコンテンツを発信していくことも予定されています。

これからどんどんフェムケーションに触れる機会が増えていき、そこで得た知識が、これまで抱えていた悩みを解決する選択肢になるかも。それは、毎日の暮らしをより快適に、健やかに過ごせることにもつながっていきます。

TikTokで話題の髙橋怜奈先生が教える! 基礎疾患で?ダイエットで?生理不順は原因を知ることが優先事項

自分の身体のことを考えた時、ホルモンの影響は外せませんよね。そのため、生理周期をバロメーターにしている人もいるのではないでしょうか。そんな中で、生理不順に悩んでいる人が増えているそうです。

そもそも生理不順って何?

 

まず生理不順とはどの状態を指すのか、TikTokでの情報発信がバズっている産婦人科医の髙橋怜奈先生に教えていただきます。

「生理周期とは、医学用語で月経周期と呼ばれます。生理が終わり、次の生理が始めるまでの期間を示し、一般的には2538日以内であれば、正常の範囲内とされています。そして、生理期間は37日が目安となっており、これらに当てはまらない場合は、生理不順になります」

一概に生理不順と言っても、いくつか種類があります。

稀発月経(きはつげっけい)

生理周期が39日以上と長くなるケースです。体質によって排卵に長い時間がかかる場合と、ホルモンの分泌や卵巣機能などのトラブルによって排卵がなく、生理がこないパターンがあります。

頻発月経(ひんぱつげっけい)

生理周期が24日以内と短くなるケースです。排卵を伴わない生理として、ホルモン分泌が不安定な思春期、卵巣機能が低下した更年期によくみられます。

続発性無月経(ぞくはつせいむげっけい)

妊娠はしていないのに、3ヶ月以上も生理がこない状態です。18歳以上になっても生理が始まらない原発性無月経ではなく、もともとは生理があった人が途中で来なくなってしまうことを指します。過度なダイエットやストレスなどでも起こります。

ただし、生理周期は多少ずれることもあります。それが1週間以内に収まっている場合は不順には該当しません。いつもとちょっと違うかも、と判断できるように、自分の生理周期を把握しておくことは大切です。

経血量も目安になる

 

「生理周期と同様に、経血の量や状態もバロメーターになります。また経血の量は1回の生理期間で20140mLが正常とされています。20mL未満は過少月経、140mL以上を過多月経といいます」

過少月経

2日目でもナプキンに血が軽く付く程度

・おりものシートでも間に合う

経血量が少ないうえ、出血が2日以内で終わる場合は過短(かたん)月経と言われ、子宮の病気、無排卵周期症、甲状腺ホルモンの分泌異常などが考えられます。

過多月経

・昼間でも夜用を使っている

1時間おきに交換しないと間に合わない

500円玉サイズの血の塊がある

さらに、出血が8日間以上続く場合は過長(かちょう)月経が考えられます。子宮筋腫や子宮腺筋症などの病気の可能性も。出血が多く、長いことに伴い、貧血の症状が現れる人もいます。

生理不順はダイエットが原因?

 

「生理不順は、子宮や卵巣、甲状腺などの病気によって起きている場合もあります。その一方で、過度なダイエットやストレスによるホルモンバランスの乱れ、不規則な生活によって起きているケースも少なくありません。

特にダイエットとストレスは、現代人には見逃せないキーワードです。

体重は適正を維持することが望ましく、急激な体重増減や、逆に体重増加も生理不順につながる原因となります。

そして、現代人はストレスフルだと言われているため、ストレスによるホルモンバランスへの影響は無視できません。意識的に解消していきましょう」

生理不順改善への第一歩

髙橋先生に、生理不順を改善する方法を教えていただきました。

☑︎適正体重を維持する

「この項目がもっとも大切です。無理にダイエットをして短期間に体重を落とすことも、過食によって一気に体重が増えることもダメ!自分の適正体重を知って、その数値を維持することを意識して体調管理をしてください。

たとえ、適正体重を保てていても、運動のしすぎによるストレスで生理不順になることもあるため、バランスよく取り組んでください」

☑︎ピルを取り入れる

PMSの症状を緩和させるのにも有効的なピルは、服用することでホルモンバランスが整うため、生理不順対策としても活躍します。また経血量が減り、生理痛も改善にも有効的です。服用し始める頃は吐き気や胸のハリなどのマイナートラブルが起こることもありますが、ピルにはいろいろな種類があるので、専門医による相談をし、自分に合ったものを取り入れてください」

☑︎漢方薬を取り入れる

「生理不順と言っても、症状は人それぞれ異なります。漢方薬は、自分の症状や体質に合わせて使用できることが最大の特徴。中、長期的な改善方法としておすすめします。また、ピルと併用して服用することも可能です」

専門医に相談することも大切

生活習慣を見直すこと、ピルや漢方薬を服用することで改善することもありますが、基礎疾患による生理不順である場合もあるため、すべてを自己解決するのは禁物です。重要なのは、原因を知ること!

「女性の身体はホルモンに左右されるため、生理不順が起きたとしても自分のせいだと思わないでください。そして、自分だけで解決しようとはせず、原因を知るためにも、正しい知識を得るという意味においても、気になることがある場合は専門医に相談してください」

髙橋 怜奈

女医+所属。東邦大学医療センター大橋病院・産婦人科に在籍。ベリーダンサー、プロボクサーという一面も。メディア出演をはじめ、Twitter@renathksh)、TikTokYouTubeなど、SNSでの医療情報の発信も積極的に行っています。

コロナ禍で急増したPMS。その理由と解決策を探る

コロナ禍によってこれまでの当たり前が変化し、それに伴いワーキングスタイルもライフスタイルも変化しました。慣れない生活はいつも以上にストレスがかかるため、身体にも、精神的にも不調が起こりやすいですよね。PMSの症状もそのひとつです。

ストレス過多はPMSを悪化させる

まだまだ続くであろうコロナ禍においてPMSに悩んでいる人が増えているだろうと、産婦人科医である髙橋怜奈先生は警笛を鳴らしています。その理由を伺いました。

「コロナ禍に限らず、もともと7割以上の女性がPMSの症状がありました。その中で、自粛生活、テレワークなどの生活変化が起きたことで、ストレスが溜まりやすくなったため、PMSの症状に気付きやすくなった、さらには症状が悪化した人が増えているように思います」

髙橋先生が話すように、生理管理アプリでおなじみの「ルナルナ」が行った意識調査結果(2021226日)でも、6割以上の人が労働環境に変化があったと答えており、4割近くの人がコロナ禍の前と後ではPMSの症状に変化を感じていました。その理由に挙げられるのは、会いたいに人に気軽に会えなくなった状況やコミュニケーション不足によるストレスが影響しているようです。中には、仕事の負担が増えたという人も。

悪化した症状としては、イライラする、不安になる、憂鬱になるといった精神的な面に表れている人が多いようです。

PMSの原因は不明……

 

PMSとは、PreMenstrual Syndromeの略で、月経前症候群のこと。月経前、310日間続く精神的、身体的な症状を指し、月経が始まると緩和、もしくはなくなります。その症状は人によりさまざま。

精神的な症状

・イライラする

・不安になる

・集中力にかける

・そわそわする

・ちょっとしたことで怒りっぽくなる

など……

身体的な症状

・頭痛

・腰痛

・むくみやすくなる

・疲れやすくなる

・なかなか眠れなくなる

など……

精神的、身体的な症状を合わせると200種類以上もあるとか。精神的な症状があまりにも強い場合は、PMDDPreMenstrual Dysphoric Disorder)という月経前不快気分障害の可能性もあり、場合によっては精神科による治療が必要なケースもあります。

PMSの原因ははっきりとは分かっていませんが、排卵などによる、女性ホルモンの変動が影響していることが考えられます。ただ、女性ホルモンの分泌に関係している脳内ホルモンや神経伝達物質はストレスの影響を受けやすいため、これ!というひとつが原因ではなく、さまざまな要因から起こると言われています」

PMS、PMDDについての詳しい内容は下記の記事をチェック!

フェムテック tv:PMS(月経前症候群)ってなに? 月経前にやってくる不調について知ろう!」」

フェムテック tv:「PMS(月経前症候群)の原因ってなに?月経前の不調のメカニズムを知ろう!」

生活習慣の見直しも緩和の第一歩

 

また、カフェインやアルコールの摂取、喫煙習慣も、PMSの症状を悪化させると言われています。習慣化している行動もPMSの症状に影響を及ぼしていると考えると、症状が起きたから対処するのではなく、常日頃から意識することが重要。PMSの症状に有効的な方法を髙橋先生に伺いました。

解決策1:ピルの内服

「排卵が起こることで女性ホルモンが変動し、それが原因のひとつと言われていることもあり、ピルを服用することで改善が見込めます。ピルにもいろいろな種類があります。使用してみて合わないようであれば別の種類のピルに変えることもできますので、専門医に相談してみてください」

解決策2:漢方薬を取り入れる

「漢方薬は、ひとりひとりの症状や体質に合わせて使用できるのが魅力です。同じ薬による治療でも、ピルに抵抗がある人におすすめです」

解決策3:生理管理アプリでリズムを知る

「生理周期を管理できるアプリを用いて、自分自身のリズムを知ることで緩和につながることもあります。もしイライラしたとしても、生理前だからだと思うと気持ちが少し楽になりますよね」

解決策4:生活習慣を変える

「生理前の期間だけでも、PMSの症状を左右すると言われているカフェインやアルコール、喫煙を控えるのも有効的です。またカルシウムやマグネシウムなどのミネラルを積極的に取り入れるのもサポートになります」

身体を動かしてストレスを解消しよう

 

新しい生活様式の中では、気軽に旅行に行けない、会いたい時に友達や恋人に会えないなど、これまで当たり前のようにできていたことができないこともあり、それがPMSの天敵である、ストレスになっていることもありますよね。そこで重要なのは、ストレスを定期的に解消していくこと。

「何かと変化が起きやすい状況が続いていることもあり、気を付けていてもストレスを感じてしまうと思いますが、やはりPMSとストレスの相性は最悪です。PMSの症状を緩和させるためには、ストレスとの付き合い方が鍵を握ります。感染対策をしながら散歩するなど、気分転換になることは日常的に取り入れてください。

また、テレワークが増えたことで運動不足を感じている人も多いと思います。ウォーキングやストレッチなど、軽く運動することでもストレス発散になるので、意識的に身体を動かすことも効果的です。

もちろん自分の力でPMSの改善を試みるのもいいですが、PMSで日常生活のパフォーマンスが下がるなどして、少しでも改善したい場合には、さまざまな治療があります。専門医に相談することをおすすめします」

髙橋 怜奈

女医+所属。東邦大学医療センター大橋病院・産婦人科に在籍。ベリーダンサー、プロボクサーという一面も。メディア出演をはじめ、Twitter@renathksh)、TikTokYouTubeなど、SNSでの医療情報の発信も積極的に行っています。

参考:コロナと働く女性の体調変化についての意識調査

 

ふかふかな膣になる! 森田敦子さんに聞く正しい膣ケア

フェムケアの広がりとともに、膣周り、通称デリケートゾーンのケアへの関心も高まっています。肌のトラブルが起こらないようにスキンケアしたり、体型維持のために運動したりするように、膣をいい状態に保つにはケアすることが必要です。

デリケートゾーンは日本独自のフェムケア

デリケートゾーンのケアと聞くと、膣周りのケアをイメージする人も多いと思いますが、実は造語。デリケートゾーンとは、膣周りだけではなく、脇の下や鼠径部、胸など、触ったらくすぐったい場所、感じる場所すべてが該当します。

デリケートゾーンのケアアイテム「アンティーム オーガニック」を処方・開発した、植物療法士の森田敦子さんが、膣ケアの大切さを啓もうしていく中でデリケートゾーンという言葉を使い始めたのがきっかけだと言われています。実際に森田さんにお話を伺ってみると、「当時は、膣は新聞や雑誌に書いてはいけない言葉でした。頭皮の垢や皮脂の垢とは違う、恥垢の洗い方を打ち出していかないと考えた時にその言葉を使い始めました」

膣ケアは、病院に行って治療(キュア)をするではなく、自分で日常的に行うケアだという認識を持つことが大切。デリケートゾーンという言い方の言葉だったおかげで、自分事として捉えやすくなった印象があります。

膣ケアが必要な理由

 

医学用語ではなく、日本独自で発展しているデリケートゾーンのケア。なぜケアすることが必要なのか、その点についても森田さんに教えていただきました。

「頭皮の汚れや皮脂による垢があるように、膣にも垢は存在します。垢が蓄積すると皮膚に炎症が起きたり、ニオイが発生したりしますよね。恥垢も同じなので、膣周りを清潔にしておくことが大切です。

ただ、膣周りは経皮吸収がもっとも高い場所なので、ボディソープだと刺激が強いこともあり、専用のアイテムを使っての洗浄、保湿をおすすめしています」

そして、VIO脱毛をしていない場合は、きちんと拭き取っているつもりでも、便や経血などが毛に絡まって残ってしまっていることもあるそうです。また毛があることで、十分に保湿をしにくいこともあり、乾燥につながる要因に。このことから、VIO脱毛が膣ケアのひとつと言われています。

汚れの蓄積、乾燥などが続くことで、ニオイやかゆみが出てくることもありますが、尿漏れや膣の粘膜が乾燥することによる萎縮で炎症を起こすといったトラブルにもつながってきます。病気を防ぐという意味でも膣ケアの重要な役割を担っています。

女性ホルモンを補う成分は筋肉から出ている?

 

年齢を重ねていくと、どうしても筋肉は衰えていくため、骨盤のそこにある筋肉の総称である骨盤底筋を鍛える膣トレもその対策のひとつ。なぜ筋肉が必要なのかというと、減っていく女性ホルモンを補ってくれるマイオカインという成分を筋肉が出しているからです。つまり筋肉は、膣をいい状態にするために必要な存在。

「マイオカインは筋肉ホルモンの総称で、中でも、臀部から太ももにかけての一番大きい筋肉から出ていると言われています。運動することで分泌されるため、例えば、その部位に負荷をかけてトレーニングをするなど、筋肉に刺激を与えることも膣ケアにつながります」(森田さん)

また、筋肉を支えている、しいては身体の土台となっている骨の強化も忘れずに!

女性ホルモンのひとつであるエストロゲンには、骨からカルシウムが溶け出すのを抑制する働きがあります。女性ホルモンの分泌が減ることでその働きが弱まり、骨密度が減っていき、骨粗しょう症になってしまうため骨の強化も大事です。

筋肉と骨は加齢と共に衰えていくから仕方がないと思うのではなく、鍛えることによって補うことどちらも強化することができます。

やっぱり快感も大切!

「そして、忘れてはいけないのは、快感です。触れたり、触れられたり、いわゆるボディコミュニケーションを取ったり、プレジャーアイテムを用いたり、快感を起こすことは膣にいい影響を与えてくれます。快感と向き合うことは、恥ずかしいことでも、隠すことでもありません。女性として誇りを持つことは、膣ケア、フェムケアの始まりでもあります」

お肌と同じように膣も老化していくと考えると、20代、30代でも、膣ケアを始めるのに早いということはありませんよね。例えば、デリケートゾーン用のオイルを使って、1ヶ月間保湿ケアを続けることで、膣周りは潤ってプリッとしてくるそうです。

ふかふかな膣、膣周りが良い状態だと、さまざまなトラブルを防ぐことにもつながります。膣ケアの大切さを知って、今から始めてみてくださいね。

森田敦子氏

株式会社サンルイ・インターナッショナル代表。フランス国立パリ13大学で植物薬理学を本格的に学び、帰国後、植物研究に基づいた知見を社会に提供するため、デリケートゾーン&パーツケアブランド「アンティーム オーガニック」の処方・ 開発や、「ルボア フィトテラピースクール」を主宰。2020年、女性の一生をサポートするトータルライフケアブランド 「Waphyto」を立ち上げる。私生活でも42歳で自然妊娠・出産。著書多数。

風の時代は自分磨きが必須!キーワードは“ストレスのリリース”と“おでこのツヤ”

地球には大きな変革期があり、これまで数百年続いていた「地の時代」から、2020年の年末に「風の時代」に変わりました。数百年に一度の大きな変革期とあって、いたるところで風の時代が話題になっています。新しい時代の幕開けにはワクワクするものの、すでにさまざまな困難が起こっている中でどんな風に生きていくのがいいのでしょうか。それはフェムテックの考え方にも通じる、自分自身を大切にすることが第一歩になりそうです。

ストレスとの付き合い方を考える

 

心理オントロジー、スピリチュアルリーディングを中心としたオリジナル占術を使う占い師、流光七奈さんは、「ストレスをリリースしていくことが必要です」と教えてくれました。

「ストレスは万病のもと。例えばガン細胞は、身体の中に毎日できていますが、免疫がやっつけてくれています。でも3人に1人はガンになると言われているのは、免疫が弱ってしまいガン細胞をやっつけられなくなっているから。そして、免疫が弱る原因のひとつはストレスです」

ガンに限らず、仕事がハードだった時は生理周期が乱れたり、PMSの症状がひどかったり、女性ホルモンへの影響も懸念されます。

「私たちには、“胸腺”という胸の真ん中にある骨と心臓の上あたりに位置する臓器があります。解剖しなければ見ることができない臓器ではありますが、ストレスを感じると胸腺が委縮し、動かなくなります。胸腺の動きが悪くなると同時に免疫が下がってしまいます。これは科学的にも実証されていること。

我慢強い人ほど体調を崩しやすく、わがままに見える人ほどいつもはつらつとした印象があったりしませんか? それは、健康維持にはストレスが関係しているからです。

ただ、現代ではストレスを感じずに生きていくことは難しいため、上手に付き合っていく必要があります」

テーマは自分磨き

会社に勤めている人は、システムや人間関係にストレスを感じることがある一方で、安定した給与が受け取れることや組織に守られている安心感があるのも確か。だからこそ会社のために働くという構図が存在していましたが、その価値観は風の時代とともに変化し、これからは自分自身にフォーカスしていく時代です。

「風の時代に変わる前の地の時代では、フォーマットやシステムに価値がありました。だからこそ、会社員として規律の中で働くことがメリットになっていましたが、風の時代はカスタムしていくことが当たり前になります。これまでをフォーマットやシステムの中で自分らしさを消して過ごしていたとするならば、これからは世界にひとりだけの自分で存在していくことになります。

誰かが、何かが守ってくれることはなく、安定もないかもしれません。自分で選び、動いていく必要があるため、自分磨きがテーマのひとつになります」

自分磨きのキーワードはツヤ

 

自分磨きにはさまざまな方法がありますが、占い的な視点では、昔からおでこにツヤがない人と一緒にいるのは良くないと言われており、ツヤがキーワードになっているようです。確かに、おでこにツヤ感がある人に出会うと、毎日楽しく過ごしていそうだなと感じますよね。このツヤはおでこだけに限らず、顔や髪、表情などにも言えるそうです。

「ツヤと聞くと、外見的なことだと思うかもしれませんが、そういうわけではありません。

ストレスが溜まると疲れやすくなり、体調も崩してしまいますよね。覇気がなくなり、顔色も悪くなるため、そんな状態では肌にも、髪にも、表情にもツヤはなくなりがち。外見と内面を切り分けて考えるのではなく、外側から美容的ケアをしてツヤが出てくると自信につながり、前向きな気持ちになります。ストレスをリリースして内面的にヘルシーに過ごすことも、気持ちだけでなく、肌や髪もツヤ感のあるいい状態を保つことができます。

自分磨きとは、自分と向き合うことであり、自分の気持ちや考えを尊重すること。自分を大切にするという意味合いです」

毎日のお手入れが鍵になる

 

自分にフォーカスすることに慣れていないと、恥ずかしさや照れが出てきてしまうかもしれませんが、毎日のお手入れがツヤを作り出します。鏡に映る自分と向き合いながらのお手入れが自分にフォーカスするための第一歩。そして、お手入れを重ねていくと肌に嬉しい変化が現れますよね。その変化が前向きな気持ちにつながるはずなので、まずは毎日のお手入れ時間を大切にしてくださいね。

流光七奈さん

心理オントロジー、スピリチュアルリーディングを中心としたオリジナル占術を使う占い師。個人鑑定をはじめ、さまざまなメディアで連載中。『ダンナさまは幽霊』シリーズ(イースト・プレス)、『あの世の社会科見学』(竹書房)など著書多数。http://nana-healing.com/

膣ケアが女性ホルモンによる肌の揺らぎ対策に!

PMS症状の緩和が期待できるとして、骨盤底筋群を鍛える膣トレというワードを目にする機会が増えましたよね。中には、スキンケアやヘアケアと同じように、美容のひとつとして膣ケアを取り入れている人もいるのではないでしょうか。

実は膣ケアが、女性ホルモンの乱れや肌の揺らぎ対策になることを知っていましたか?なぜ膣ケアがゆらぎ対策になるのか、国家資格を保有し、鍼灸師として活動しながら、「膣サロン」を設立し、勉強会や啓もう活動も行っている栗本夏帆先生に伺ってみました。

膣トレと膣ケアの違いは?

「ダイエットにもなるとして話題になっている膣トレは、骨盤の底にある骨盤底筋群と呼ばれる筋肉を鍛えることをいいます。この骨盤底筋群は子宮を支えているので、ここの筋力が低下してしまうと子宮脱という、膣外に子宮が出てしまう可能性があります。

また、尿漏れに悩んでいる方は、もしかしたら骨盤底筋群の筋力低下が原因になっている場合もあります。筋力がないことで代謝も低下するなど、さまざまな不調を引き起こしてしまいますので、予防・対策として膣トレは大切なことであり、膣ケアのひとつといえます」

膣ケアはトラブルを起こさないために行うこと

膣ケアとは、これからかかる可能性のある病気やトラブルを防いでいくことが目的だと栗本先生は話します。

「普段、鍼灸師として働いていますが、鍼灸には未病治(みびょうち)と言われる、病気になってしまう前に対策をして健康状態を維持するという考え方があります。

例えば、ぎっくり腰になってから当院に来る方が多いのですが、本来はぎっくり腰にならないように身体を整えておくことが大切。どこも悪くなくても鍼灸に通うことが未病治という考え方に基づくアクションになります。

未病治は、膣ケアにも共通しています。子宮や卵巣の病気、膣やデリケートゾーンの乾燥など、何か気になることがあるから行動を起こすのではなく、常にケアをしておくことが一番の理想だと考えています」

膣についてきちんと知る

膣ケアというフレーズを聞いただけでも恥ずかしさや抵抗感がある人もいると思います。セクシャルなことを印象付ける言葉でもありますし、これまでは大っぴらに話してはいけないものという風潮がブレーキをかけていたのかもしれません。

「イメージ先行ではなく、膣についてきちんと知ることで恥ずかしさや抵抗感は薄まると思います。

例えば、膣から指を入れると子宮を触ることができます。臓器の中でも直接触ることができるのは子宮だけ。膣サロンでこの話をすると驚かれます。女性にとって子宮は身近にある臓器ではありますが、意外と知らない事実も多いですよね。知らなかった知識を得ると、これまでの見え方や意識が変わるきっかけになります」

肌荒れも膣ケアで改善する

あまり知られていないことがもうひとつ。それは、膣ケアが肌荒れを改善することです。肌が乾燥していると思ったら保湿を入念にしたり、吹き出物ができたら食事や生活習慣を見直したりと、対策を行いますよね。女性ホルモンの観点で考えると膣ケアが有効的だそうです。

「肌や髪の毛の状態も女性ホルモンが影響しています。卵巣から脳に伝達されて女性ホルモンの分泌指令が出されます。例えば、肌が乾燥していたらシワができるなどトラブルが起こりますよね。それと同じように、膣やデリケートゾーンが乾燥すると指令系統のバランスが崩れてしまい、女性ホルモンが分泌されにくくなります。その結果、肌や髪にトラブルが起きてしまうのです」

初級編としておすすめの膣ケア

VIOを脱毛する

「デリケートゾーンをケアがしやすくなるというメリットあります。きちんと洗っていると思っていても意外と便がついてしまっていたり、汚れが残っていることもあるため、デリケートゾーンを清潔に保つという意味でもおすすめです。抵抗がある方は、IOラインから始めてみてください」

デリケートゾーン専用ソープで洗う

「膣やデリケートゾーンは粘膜です。目や鼻にボディソープが入ると痛いように、膣やデリケートゾーンにも刺激が強すぎるため、専用のソープを用いて洗浄してください。ゴシゴシ洗わず、指の腹を使いながら優しく丁寧に行いましょう」

デリケートゾーン専用の保湿剤で保湿する

「洗浄した後は保湿も忘れず。タオルドライはせず、デリケートゾーン専用のクリームを手に取り、乳化させながら塗布するのがおすすめです。膣の中に指を入れて膣壁も保湿するように心掛けてください」

膣ケアもスキンケアのひとつ

肌や髪の毛がいい状態になると聞くと、膣ケアに対するハードルが低くなりますよね。スキンケア、ヘアケアと同じように膣ケアを始めてみてください。

グラン治療院の統括院長。鍼灸師として活動しながら、「一般社団法人 日本温活協会」の温活士としても活躍。女性限定の膣サロンを立ち上げるなど、勉強会や啓もう活動にも励んでいる。https://biyoshinkyu.net/

地の時代から風の時代へ。大切なのは自分自身

コロナ禍によってこれまでの当たり前が変化し、新しい生活様式が誕生しました。それと同じくして、雑誌などの占いコーナーでは、お金や土地など、目に見えるものに価値があると言われた「地の時代」から、情報やコミュニケーションなど、目には見えないけど確かに存在するものが重要になってくる「風の時代」に変わったという話題もよく目にするようになりました。今、いろんな意味で新しい時代が始まっており、自分を大切にする自己肯定感を持った自己愛は、フェムテックの考え方とも通じ、健康作りに必要になってきます。

目に見えないものに価値が生まれる

コロナ禍とあって、いつも以上に占いへの関心が高まっている人もいるのではないでしょうか。風の時代というワードは気になっているけど、「そもそも風の時代って何?」という気持ちもありますよね。そこで、心理オントロジー、スピリチュアルリーディングを中心としたオリジナル占術を使う占い師、流光七奈さんに改めて教えてもらいます。

「なぜ風の時代がこんなにも話題になっているのかと言いますと、数百年続いていた地の時代から移り変わったからです。

地球には変革期があり、火地風水(かちふうすい)と言って4つに分類されています。毎年なにかしらの小さな変化は起きてはいるのですが、今回は数百年に1回の大きな変化です。

これまでの地の時代は、お金や土地と言った、目に見える、触ることができるものに価値があるとされていました。風の時代に変化したことでその価値が薄れ、今度は、確実に存在はしているけれど、目に見えないものに価値が生まれてきています。その変化が分かりやすいのがお金です。目に見える、手で触れる現金が地の時代の価値だとすれば、目には見えないし、触ることもできないけど現金と同じ役割である電子決算や仮装通貨が風の時代の価値と言えます」

風の時代に情報革命が起こっている

風の時代への変化は、1800年後半から1900年初頭にかけて起きた産業革命に匹敵するほどの大きさ。まさに教科書に載るほどの出来事だそうです。

「地の時代に変わる時に起きたのが産業革命だとしたら、今回は情報革命が起きたと言われています。既存のものをすべて壊すようなことが起こるという意味ですが、そのきっかけになったのは新型コロナウイルス。確かに、コロナ禍でIT化が加速しました。

企業としての信用で考えてみると株式会社として存在していること、きちんとオフィスやお店を構えていることだったと思います。働き方に変化が起き、テレワークが進んだことでオフィスとしての場所の価値が必要ではなくなってきました。

それらを踏まえて風の時代においてのキーワードは情報、コミュニケーションです」

情報を精査し、本質を見極める

「風の時代というだけあって、これまでの10年よりもこれからの10年のほうが確実に流れは早くなります。その流れに乗ってどんどん変わっていける、自由自在に変化し続けられるとポジティブに考えられますが、その一方で情報の精査、本質を見極めていくことが必要になります。

現代はとにかく情報が溢れています。正しい情報もあれば、間違っている情報もあります。メディアが報じているからといって真実であるとは限りません。さらには、情報源を日本に限定する必要もなく、世界中からキャッチできます。だからこそ、自分が正しいと思う情報を拾って有効的に活用することが大事になってきます。

ひとりでは判断できない時は、コミュニティ、コミュニケーションが必要になります。これまでのコミュニケーションは対面が主だったこともあり、近くの人に限定されていたとろこがありますが、今はSNSがあることで世界中の人とつながれます。たったひとりが何か発信することによって、それがいいほうにも、悪いほうにも影響を及ぼすという状況は、まさに風の時代を象徴する事柄です」

これまでの行いに疑問を持つ

そこで重要になってくるのは自分で考え、選ぶこと。ただ日本では、無意識に自分の考えにフタをしてしまっている人も多いように思います。

「欧米の教育が自分で考えさせることに重きを置いているとしたら、日本の教育は教えることが重視されていました。教えたからこそみんなが同じようにできるという土台が、無意識のうちに出来上がっています。コロナ禍でマスクをしてくださいねと言われても、欧米では自分で考えて答えを導くという考えである一方で、日本ではすんなり受け入れた人が多いと思います。

地の時代は、企業のシステムや働き方など、良くも悪くも変わらなかったからこそ、その価値観が当たり前で慣れてしまっています。その土台があるがゆえに、他の人と違うことをしてはいけない、それをすると輪を乱してしまうかも、誰かに迷惑をかけてしまうかもと、無意識のうちに思っているのです」

自分という軸を持つ

立場が上の人の決定が絶対で、自分の意見とは異なったとしても同調しなければいけない、友達と話していても空気を読んで自分の意見は言わないでおこうと思った経験は、誰しもあるはず。中には、自分の意見にフタをしていることも分からないくらい無意識な人もいると思います。これから風の時代を生きていくのならば、まずはその価値観の中で生きてきたことを自覚し、意識することから。

「自分のやりたいことをやる、自分の言いたいことを表現しているからといって迷惑がかかるわけではありません。世の中にはいろんな人たちがいて、いろんな環境があって、本当にさまざまな可能性に満ちています。

私がやりたいことは本当に輪を乱してしまうことなの?と自問自答してみる。たとえ他の人と違う意見だったとしても、それが間違っているとは限りません。多勢に無勢で自信をなくしてしまうことがあるかもしれませんが、自分の考えを尊重してもいいよねと、ひとつずつフタを開ける作業をしてみてください」

この作業はこれまでの違和感やストレスを解消していくことでもあり、自分を大切にすることにもつながります。フタをひとつひとつ開けていき、風の時代らしく、新たな価値観との出会いを楽しんでください。

流光七奈さん

心理オントロジー、スピリチュアルリーディングを中心としたオリジナル占術を使う占い師。個人鑑定をはじめ、さまざまなメディアで連載中。『ダンナさまは幽霊』シリーズ(イースト・プレス)、『あの世の社会科見学』(竹書房)など著書多数。http://nana-healing.com/

使うと手放せない!? フェムテックアイテム神7

生理にまつわることから、妊娠、セクシャルヘルスなど、女性が抱える健康課題をテクノジーで解決するためのプロダクトやサービスを指すフェムテック。その動きが活発になる中で、生理用品などのテクノロジーを用いていないフェムケアアイテムも続々登場しています。

そこで、さまざまなフェムテックアイテムを取り扱うショップ「fermata store」と、その実店舗である「fermata store in New Stand Tokyo」で人気のフェムテックアイテムTOP7を教えてもらいました。

【TOP7】リップスティック型のバイブレーター

Dame Product Kip(バイブレーター)¥13,000

角と面、使う部分によって違った感覚が楽しめたり、振動パターンや速さの切り替えなどのバリエーションがあったりと、使い方の幅が広いことが魅力のプレジャーアイテム。

そして、機能面だけではなく、部屋やベッドサイドに置いても違和感のないデザイン性も人気の理由。くすみカラーのラベンダーやパリっとしたイエローなど、インテリア雑貨のような色使いも購入の決め手になりそうです。

【TOP6】ゲーム感覚でできる膣トレアイテム

エルビートレイナー ¥26,980

出産や加齢による骨盤底筋の緩みの対策のひとつとして行われるのが骨盤底筋のトレーニングである、通称膣トレ。その膣トレに用いられるフェムテックアイテムです。

「エルビートレイナー」は、アプリと連動して5分間のエクササイズプログラムを行うことができ、ゲーム感覚で取り入れられると人気を集めています。

アプリと連動していることで成果を視覚的に確認できるのが続けられる秘訣。ヨガやエクササイズで骨盤底筋を鍛える方法が続かなかった、また、トレーニング効果が見えなかったという人にもおすすめです。

【TOP5】バックスタイルが可愛い吸水ショーツ

ムーンパンツデイタイムブラックレース(SML)¥5,280

フェムケアアイテムの代表格である吸水ショーツ。いろんなブランドがある中でもムーンパンツのバックスタイルがレース地になっているタイプは、生理中でもおしゃれを楽しみたい人から人気を集めています。

「生理時にレースのパンツが履けるの!?」と驚いてしまうかもしれませんが、横漏れが起こりにくい設計になっているため安心して履くことができます。まさに、生理中はおしゃれを我慢するものという概念を壊してくれるアイテムです。

【TOP4】洗って使えるサステナブルな月経カップ

EVE 経血カップ(ミニ・SL)¥3,960

吸水ショーツと合わせて人気を集めているのは月経カップ。折りたたんで膣内に入れて使用するため、挿入方法や位置など慣れるまでは少し大変な部分があるものの、慣れると「もう手放せない!」という声が多いそうです。

月経カップのいいところは、経血の状態や量を確認できること。自分の身体と向き合うきっかけにもなりますよね。慣れるまでは、月経カップと吸水ショーツをあわせて使用すると安心感が高まります。使用する際は、専用の消毒ポットも同時に購入するのがおすすめです。そして、洗って繰り返し使える、サステナブルなアイテムでもあるので、その点でも注目されています。

【TOP3】生理周期に合わせて使えるシートマスク

Rael ファイシャルマスク4種(各5枚入り) 1,980

生理前になると毛穴が詰まりがち、生理後は肌が潤っていい感じと、生理周期によって肌の状態は変化しますよね。「Rael ファイシャルマスク」は、そのリズムに合わせて使えるシートマスクです。

週ごとのホルモンバランスに応じて保湿成分、コラーゲン、ビタミンCなどが配合されており、ストレスに感じていた肌トラブルに応じて使えます。

また生理周期とは別に、肌が乾燥しがち、くすみが気になる、毛穴ケアをしたい、など悩みに合わせて取り入れることもできます。

【TOP2】何もつけていないような感覚になる吸水ショーツ

Period. Sport0SXL)¥5,500

数ある吸水ショーツの中でも、お尻に優しくフィットする自然な履き心地が特徴の「Period. Sport0」。何も身につけていないかのようなゼロ感覚から名づけられたとあって、締めつけ感の軽減にこだわって作られています。

New Stand Tokyo」では吸水ショーツの試着ができ、「Sport 0」を試着するとその履き心地に惹かれて購入する人が多いそうです。その快適さから生理期間に限らず普段履きしている人もいるくらい。もちろん、最大約20mlを吸水する機能面も安心できます。

【TOP1】オーガニックコットンの生理用ショーツ

EVEオーガニック生理用ショーツ(XSXL)¥4,480

人気No.1アイテムは、「EVE」の吸水ショーツ! オーガニックコットンで作られているとあって、肌触りの良さはお墨付き。さらに、ハイウエストでお尻をしっかり包み込んでくれるデザインなので、寝返りを打ったり、長時間座っていても漏れにくい設計で安心できます。

カラーはブラックが人気ではあるものの、実はナチュラルもおすすめだそう。その理由は、量や色が視覚的に分かり、体調変化にも気づきやすいから。複数枚持つ場合は、ナチュラルカラーを取り入れてみるのもいいですね。XSXLとサイズ展開が豊富な点も支持されているゆえんです。

人気があるアイテムから試してみる

フェムテック、フェムケアアイテムはこれからもどんどん増えていくことが予想されます。選択肢が増えることで、どれがいいかな……と贅沢な悩みも出てくるかも。そんな時は、ラインキングを参考にして取り入れやすいアイテムから試してみてくださいね。

■shopinfo

New Stand Tokyo

住所:東京都港区六本木7丁目28 WHEREVER1F

営業日:水~金

営業時間:12001900

https://newstand.jp/

オンラインストア「fermata store

PMS症状の緩和が期待できる「膣トレ」ってなに?

女性誌やWEBでも特集が組まれることが多くなり、目にする機会が増えた膣トレ。骨盤底筋を鍛える膣トレーニングの略で、美意識が高い女性の間ではブームになっています。関連書籍も続々と発売されるなど、ますます注目が集まっている膣トレって、一体なに?

膣トレで鍛える「骨盤底筋」とは?

膣トレで鍛える「骨盤底筋」とは?

膣トレとは骨盤底筋を鍛えるトレーニングのこと。恥骨、尾骨および坐骨の間に位置して骨盤の底にある筋肉の総称を骨盤底筋といい、子宮や膀胱などの臓器を正しい位置にキープしたり、尿漏れの予防効果が望める大切な筋肉です。骨盤底筋がゆるくなると内臓下垂などが起き、痔になったり、子宮が本来の位置よりもさがり、子宮の一部またはすべてが膣外に脱出する子宮脱につながることも。また、骨盤底筋は美しいプロポーションを保つ上でも必要不可欠な存在です。

膣トレってPMSにも効果的なの?

膣トレってPMSにも効果的なの?

膣トレをすることで、膣の周辺やお腹まわりの血の巡りが改善していき、卵巣や子宮の動きが活発になります。すると、女性ホルモンの分泌が整い、月経不順やPMSなどカラダの不調が緩和する傾向に。
さらに、ホルモンの分泌量の変動に振り回されることが減っていくので、月経周期に関わらず、日々ノンストレスな状態で過ごすことができます。

美容面や健康面にもうれしい効果が!

下腹部のシェイプアップにも有効な膣トレ。下半身を強化すると、下腹が引き締まり、くびれが復活! 猫背にも効果的でメリハリボディを手に入れるのも夢ではありません。
また、加齢とともに老化すると言われている骨盤底筋を鍛えることで尿漏れはもちろん、便秘解消、子宮脱などの病気の予防にもつながります。

どんなトレーニングをすればいいの?

どんなトレーニングをすればいいの?

では、具体的に膣トレとはどのようなトレーニングなのでしょうか。大きく分けて2種類あります。
ひとつめは膣トレ専用のグッズを使う方法。膣にグッズを入れるだけで鍛えられるもの、膣にグッズを入れて膣を締めたり緩めたりを繰り返して運動をするものなど、いくつか種類があります。ローターやバイブ機能が付いていたり種類はさまざまです。
ふたつめは、体操やヨガなどで骨盤底筋を鍛える方法です。器具などは一切使わずに手軽にできる“ながら運動”もあるので、気軽にトライしてみてはいかがでしょうか。
骨盤底筋は、生活している中でなかなか意識しにくい筋肉なので、逆にほんの少し意識しただけでもすぐに鍛えることができます。

膣トレのおすすめ!「ケーゲル体操」

膣トレのおすすめ!「ケーゲル体操」

骨盤底筋を鍛える体操やヨガは数多くありますが、元祖は20世紀にアメリカの産婦人科医のアーノルド・ケーゲル氏が考案した「ケーゲル体操」です。

ケーゲル体操の良さは、場所も時間もとらず、内容がとても簡単であることと、座っていても立っていても、横になってもできること。好きな時間に好きな姿勢でぜひ行ってみてくださいね。

1. 膣(尿を出すのを止めるときに働く筋肉)に力を入れて約10秒間キープします。
2. 約10秒間力を抜いてゆるめます。
3. 1,2を10回繰り返します。
1~3を1セット、1日に3セットから行いましょう。

そんな時間はなかなかとれない!という忙しい女性は、電車の待ち時間、デスクワーク中、トイレへ行ったときなど、隙間時間を使ってチャレンジしてみてください。それも難しい場合は日常生活のなかで、たとえば座っているときにひざを閉じることを意識するだけでもOK。ながら体操でも毎日続けることで効果を実感できるはずです。

膣トレはいつから始めるのがベスト?

膣トレはいつから始めるのがベスト?

出産後、咳やくしゃみをしたときなど、ふとした瞬間に尿漏れを経験したり、湯船やプールから出た後に無意識に膣から水が出てきたことが気になり、膣トレに興味をもち始める方が多いそう。
また、膣のゆるみを感じたことのない20代の女性なら、膣でオーガズムに達することができずに興味を持つ方も多いかもしれませんね。膣トレは筋トレと同じでいつ始めるのがベストか、時期は決まっていません。
筋トレ同様に膣トレはやった分だけ成果となって現れるので、興味を持ったらぜひ始めてみてくださいね。
続けていた膣トレをやめてしまうと骨盤底筋の筋肉も同時に衰えてしまいます。気づいたときには尿漏れに悩む……なんて場合もありますので、1度始めたらぜひ継続してくださいね。

大企業も注力!女性の健康もケアできるのが、できる男!

従業員の健康管理を経営的な課題とし、戦略的に取り組むことで、生産性の向上や事業の成長につなげていく「健康経営」。近年その関心は高まる一方で、大手企業も続々と乗り出しています。そんななか、ここ数年特に注力されているのが、女性特有の健康課題への対応です。

着々と進んでいる女性のための健康経営

先進的な企業ではすでに始まっている、女性特有の健康課題に注目した施策の数々。その中から経済産業省が優良とする事例をご紹介します。

■NTTドコモ
女性の健康におけるリテラシー向上のため、5年目の女性若手職員とその上司(主に男性)を対象とした「女性のライフステージと健康セミナー」を開催しました(2016年度ドコモ・ヘルスケアが企画)。これは、女性たちが自身の心とカラダに向き合いキャリアプランを考えるために行われたもので、女性職員だけでなく、上司たちからも「参考になる情報がたくさんあった」というコメントが多数寄せられたそうです。

■花王
女性職員がより働きやすい環境を整えるため、「女性の健康に関する相談窓口」を開設し、女性社員が産業医にメールで気軽に相談できるシステムを構築。女性特有の健康(月経関連や更年期障害の症状)についての相談など、健康診断やストレスチェックなどでは発見することのできない、女性特有の不調にも向き合えるようにしています。

■小松製作所
従業員の女性比率は12.0%と少ない小松製作所。「健康増進センタ」や各事業所の「健康管理室」が相談窓口となり、月経痛のため休息に訪れたり、カラダの不調を相談にくる女性社員に対応するなど、女性が活躍しやすい環境を整えています。また、検診の受診率を上げるため検診バスを呼び、職場で就業中に婦人科検診を受けられるようにしています。

■日本航空
女性社員が多数を占める日本航空では、社員が仕事と家庭の両立を図り、安心して長く働き続けられる環境づくりの一環として、不妊治療に取り組む社員の支援を実施しています。さらに高度な不妊治療(体外受精・顕微授精)を受診の際は、一定期間休職することができます。

出典:経済産業省「健康経営における女性の健康の取り組みについて

健康経営における女性の健康の取り組みについて

※画像はイメージです

パソナグループでは、こんな取り組みも!

健康経営優良法人2018(ホワイト500)に認定されたパソナグループでは、健康診断でC判定以下だった従業員を対象に、できるだけ早くAやB判定に戻れるよう「8 Weeksプログラム」という短期集中のプログラムを実施。これは、グループの本部10階にあるトレーニングジムを使い運動したり、アプリを活用した食事指導や運動指導、運動プログラムの動画配信などを行うことで、気軽に健康意識を持てるようにしています。
また、主に高BMI値を対象とした「8 Weeksプログラム」とは逆に、痩せ型=低BMI値の女性社員に向けたプログラムもあります。パソナでは、女性社員の約20%、30代に限っては40%以上が低BMI値。これを受け設けられたのが「健やか美人塾」(2018年度開催)です。セミナー、座談会、カウンセリングなどをランチタイムに行う8週間のプログラムで、学びと体験をセットにするなど、続けやすい工夫をしたことで、完走率は100%という大変素晴らしい結果をおさめました。さらに、参加者の満足度100%、体重の増加者は61%、肩こりや偏頭痛などの不調が改善した人は89%だったとのことです。

出典:経済産業省「健康経営における女性の健康の取り組みについて

出典:パソナグループ WEBマガジン「INITIATIVE

すべての女性に向けて。オススメの女性の健康関連サービス

すべての女性に向けて。オススメの女性の健康関連サービス

多くの企業が、働く女性従業員のための健康経営を進めるとともに、すべての女性たちが利用できる女性の健康に寄り添った健康関連サービスの提供も積極的に進めています。

■エムティーアイ
ライフステージや悩みに合わせ、女性をサポートするモバイル向け健康情報サービス「ルナルナ」を提供しています。「ルナルナ」では、月経周期の予測や周期による体調変化、妊活サポートとして妊娠しやすいタイミング等を知ることができますが、さらに2017年より「ルナルナ」で記録した月経や基礎体温などのデータを利用者の同意のうえで医師に開示できる「ルナルナ メディコ」をスタート。200を超える※産婦人科に導入されています。また、妊娠中〜育児中の女性をサポートする母子手帳アプリ「母子モ」は100以上※の地方自治体に採用されています。(※2018年6月調べ)

 

■ドコモ・ヘルスケア企業向けに女性従業員のヘルスリテラシーと業務パフォーマンス向上を目的とした「女性の健康向上パッケージ」を提供し、専門家によるセミナーなどにより基礎知識の定着を図っています。また、月経周期や排卵日、基礎体温を記録することで、月経痛・PMS対策、妊活などの対処法をアドバイスできるスマホアプリ「カラダのキモチ」を提供。日々の記録から体調の変化を発見し受診勧奨する機能もあり、働く女性が体調をセルフコントロールできるようサポートしています。
出典:ドコモ・ヘルスケア「女性の健康への取り組み

■オムロン

婦人体温計等の健康機器の提供をはじめ、女性の健康啓発活動として、中高生向け指導教材の制作や企業向けにライフステージによる心とカラダの変化との付き合い方についてセミナーを実施しています。これは女性限定の啓発活動ではなく、男性も共に学ぶことを重要視しています。また、現代女性の低BMI値の問題に着目し、低BMI値が原因で不妊や老年期の要介護リスクが高まること、その子供が生活習慣病のリスクを抱えることを防ぐため、「オムロン式美人」というブランドで啓発活動を行っています。

すべての女性に向けて。オススメの女性の健康関連サービス

※画像はイメージです

■ワコール
女性用のランジェリーを製造・販売するワコールでは、乳がん対策等の社会貢献に取り組んでいます。昭和49年より取り組んでいる「リマンマ事業」では、乳がん手術を受けた方の術後のQOL向上のため、カラダの負担を軽減し、ボディラインをきれいに見せるインナーウェ アや水着などを開発・提供。「仕事と治療の両立」が社会で進んでいく中、働く女性が外見の変化を気にせず、早期の職場復帰を目指すことを可能にすることを目標にしています。

このように、企業だけでなく社会全体が、女性の健康課題へ向き合おうという流れとなっている現在。女性はもちろん、男性も女性の健康へのリテラシーを高め、ケアできることが、これからのできる男の必須要素となりそうですね。

出典:経済産業省「働く女性の健康推進に取り組む企業と支援事業者取り組み事例集」
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/downloadfiles/H30joseinokenko-jireishu.pdf