“自分の人生を生きる”ことは、社会問題や世界平和へと繋がっている
INDEX
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- ホリスティックな生き方の人が増えていく時代に
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- 強みと弱みは表裏一体。浄化と癒しが深まったコロナ禍
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- 風の時代は“自分のことは自分で責任をもつ”のが重要
強みと弱みは表裏一体。浄化と癒しが深まったコロナ禍
フェムテックtv:文献などを読み進め、また各種施術のプラクティショナーとして学びを深めるなかで、自身の生き方に変化はありましたか?
山﨑さん:私には自分の人生を幸せにする責任があるのに、それを後回しにしていたことに気がつきました。自分に制限をかけているのは、いつだって自分自身。自分の本音を知るということは、見ないふりをしてきた違和感や自身の陰の側面に触れることもあるけれど、それらを認めて受容することで初めて癒しを得られることを知りました。
「『QUANTA』では、yujiさんやアーユルヴェーダ専門家のMOTOKOさんらと共に定期的に全国でリトリートプログラムを提供しています。私自身、プラクティショナーとしてエネルギーワークのセッションに加わることも」
フェムテックtv:山﨑さんご自身はどんなことに向き合ったのでしょうか?
山﨑さん:いちばん大きかったのは、母との共依存です。30代になり、子宮頸がんの検診で高リスク型としてよく引っかかるようになりました。けれど定期的に婦人科検診をしても、特に異常はない。にもかかわらず、意識が飛びそうになるほど大量の不正出血が続いたこともありました。都内の大学病院で検査しても原因はわからずでした。また自分へ還るというプロセスを始めると、その頃から顔や腕、首などが腫れ上がり、皮膚の炎症が一気に悪化していきました。
それからキネシオロジー(運動機能学)や瞑想的手法を用いたヒーリングのセッションなどに出合い、自分のインナーチャイルド(幼少期のときの自分)の声を聞くことも。子宮の出血が抱えている根本のテーマは「母性」であるとわかり、人間関係、健康、豊かさなど、自分の幸せに関連するテーマすべてに3年ほどかけて向き合うことになりました。その一連のプロセスのなかで完全に母との共依存などが解放されると、不思議とこれまでの不調がなくなったんです。
日々の出来事や健康に苦しんでいる人がいるのだとしたら、この「目に見えない領域を調律する」という経験や手法を伝えたいと強く思うようになりました。私自身が自分の人生を生きるようになると、母も彼女の人生を生きるようになりました。また家族以外も共振するように影響を受けて、近しい人たちがみんな自分の人生を歩み出すんです。ひとりの決意や自立が、本当は社会をも揺るがす力をもつのだと体感しました。そのためにも自分のことを幸せにする覚悟をもつ。内なる問題を解決することが、社会問題や世界平和へ繋がっていくと感じています。
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