by 木川誠子

薬局での試験販売がスタート!アフターピル(緊急避妊薬)について、今知っておきたいこと<医師監修>

アフターピルを購入前に知っておきたいこと

 

事前確認事項

・試験販売は国から委託を受けた調査研究で行われているため、研究への参加同意や細かい情報も含む質問やアンケートなどに協力できる場合のみ購入が可能。

・妊娠している可能性がある場合は、妊娠検査薬を使用することがあります。その場合は、自己負担で妊娠検査薬を購入する必要があります(¥1,000~1,500程度)。

・アフターピルの購入前に薬剤師との面談、アンケートに回答する必要があります。

 

購入が可能条件

・研究参加同意が可能な16歳以上の女性(本人確認あり)

※16~17歳の未成年の場合は、本人に加えて保護者の同意と薬局への同伴が必要

 

購入が不可能になる条件

・男性

・代理人

・研究参加に同意ができない

・妊娠をしている

・性行為から72時間を超えている

・重篤な肝障害があるなど、身体の状態でアフターピルが服用できない

・性交同意年齢に達していない(16歳未満)

 

費用

・¥7,000~9,000程度

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木川誠子
出版社勤務を経て2009年よりライター・エディターのフリーランスとして活動。ウェルネスや美容、ライフスタイルのコンテンツを発案し、ディレクションから執筆まで一貫して携わる。2016年から兼ねてより関心のあったフェムテック領域に本格的に取り組み始め、フェムケアをはじめ、五感を通して自分を知るための”フェムアートプロジェクト”を立ち上げる。2022年には「株式会社k company」を設立し、その実践の場を創造・提供している。ライフオーガナイザー1級/アロマ心理/公認フェムテックマイスター(TM)