PMDDや不眠症を乗り越え、人に弱みを見せながら生きていく|SNSコンサルタント・プロデューサー 齊藤澪菜さん
INDEX
- PAGE 1
- 幼少期からの小さな成功体験で自己肯定感が高まった
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- 不眠症で精神崩壊もキックボクシングで完全復活
- PAGE 3
- 結婚・妊娠・出産のリミットに焦りや迷いはある
不眠症で精神崩壊もキックボクシングで完全復活
フェムテックtv:そこから現在の会社に入社したわけですが“SNSコンサルタント・プロデューサー”とは、具体的にどのようなお仕事なのでしょうか?
齊藤さん:企業のオフィシャルInstagramのアカウントをディレクションするのが主な仕事です。クライアントの課題に対してSNSというプラットフォームを使い、 どうリブランディグしていくか。基本的にクライアントさんは年間契約で、チームになって二人三脚で取り組んでいます。クライアントさんごとに一緒に組むクリエイターも異なり、オーダーメイドでチーム構成を考えています。
フェムテックtv:牛丼チェーンの松屋のInstagramをバズらせたのは話題になりましたが、基本は年間契約なんですね。
齊藤さん:例えば1カ月に9枚の写真をInstagramに載せたからって、世の中のイメージが変わるわけではありません。松屋フーズさんは、一緒にお仕事して4年目ですね。
「お仕事風景をGinaに取材してもらいました」
フェムテックtv:いくつもの案件が同時進行するというハードな生活だとは思いますが、健康面で気にかけていることはありますか?
齊藤さん:キックボクシングをしています。2年前に人間関係のトラブルで不眠症になってしまって。一時は精神科に行くことも考えました。夜中に何度も起きて朝も4時頃に目が覚めてしまう。お酒を毎晩1〜2本飲まないと寝られない状態でした。それをたまたま遊びに来た妹に見つかってしまったんです。心配されるどころか「やればできるだろ!」と鼓舞されて、キックボクシングとバスケットボールとピラティスを同時に始めることになりました。特にキックボクシングは自分に合っていたみたいで、フィジカルもメンタルも鍛えられましたね。
キックボクシング中
フェムテックtv:ご自身にとって必要な時間なんですね。SNSコンテンツを観るのにも膨大な時間を費やしているかと思います。どんなものをチェックしていますか?
齊藤さん:テレビでYouTubeやNetflix、スマホでInstagramやTikTok、iPadで誰かのLIVE配信を観るというのを同時に行っています。お風呂でもツーデバイスでチェック。いわゆる“今話題だよね”みたいなコンテンツは必ず全部観る。“バズったわけ”が知りたいから、ただ楽しむという素直な感情で観ているわけではない。考察とかも全部調べてしまいます。きっと探究心が強すぎるんですよね。
フェムテックtv:SNSとの上手な向き合い方はありますか? 中にはSNSを観ることで、人と比較して落ち込んでしまう方も多い気がします。
齊藤さん:すごく簡単にできるのは、保存機能でフォルダ分けをするんです。“こんなホテルに泊まってていいな”と思ったら『泊まりたいホテル』、“美味しそうな食事だな”と思ったら『行きたいレストラン』とか。
フェムテックtv:落ち込むためではなく、気分を上げるために使う。すごく実用的な解決策ですね。ちなみに休日はどのように過ごされていますか?
齊藤さん:平日はフルで働くので、どんなにしんどくても、どんなに病んでても、休日の2日間で完全に調整をするようにしています。月曜日に万全な自分でいるためにも、必要な時間なんですよね。土日も平日と変わらず朝は6時頃に起きています。
「昨年夏、ミラノを旅した時の一コマ」
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