PMDDや不眠症を乗り越え、人に弱みを見せながら生きていく|SNSコンサルタント・プロデューサー 齊藤澪菜さん
地方で働く女性、都心で働く女性、子育てをしながら働く女性、さまざまなライフスタイルを送る女性たちを取り上げ、女性の健康課題や社会課題について考える対談コンテンツ『フェムコト』。
今回対談させていただいたのは、SNSコンサルタント・プロデューサーの齊藤澪菜さん。大手企業とタッグを組みながら仕事に全力投球する傍ら、Instagramで発信する自身の素敵すぎるライフスタイルも注目を集めています。今回の対談では、そのパワフルな姿からは想像できないほどPMDD(月経前不快気分障害) に悩まされた経験なども、赤裸々に語ってもらいました。
ー齊藤さんの3つのルールー
RULE1.話題のコンテンツは片っ端からすべて観る
RULE2.休日に仕事は一切持ち込まない
RULE3.人に弱みを見せることを恐れない
〈Profile〉
SNSコンサルタント・プロデューサー 齊藤澪菜さん
さいとう・れな 1992年生まれ。神奈川県出身。大日本印刷株式会社のグループ会社時代にwebメディア『CELESY』編集長、新規事業担当を歴任。2018年からgrass株式会社でエグゼクティブ・プロデューサーに。松屋フーズやアサヒグループ 、ReFaなど大手企業のSNSリブランディングを行うなど、実績を多数誇る。
Instagram:@rena62s
INDEX
- PAGE 1
- 幼少期からの小さな成功体験で自己肯定感が高まった
- PAGE 2
- 不眠症で精神崩壊もキックボクシングで完全復活
- PAGE 3
- 結婚・妊娠・出産のリミットに焦りや迷いはある
幼少期からの小さな成功体験で自己肯定感が高まった
フェムテックtv:まずは齊藤さんの生い立ちからお話を聞かせてもらえればと思います。
齊藤さん:母親が「やるからには一番を取りなさい」という教えだったんですね。母親が小さな成功体験を積ませるタイプだったんです。大変でしたが、そこで自己肯定感が高まっていった気がしますね。
フェムテックtv:勉強も運動もできた華やかな学生生活を経て、高校卒業後は、どんな進路に進まれましたか?
齊藤さん:専門学校に入学しヘアメイクを学んで就職先の内定を頂いたものの、学校を途中で辞めることに。そこから私は英語を学ぼうとアメリカのLA に行ったんです。そこで留学中にLA留学奮闘ブログを書いたんですよね。当時、留学系ブログっていうカテゴリー自体が流行っていたこともあり、ブログの数字が一気に伸びたのも大きな転機です。そこで視野が広がり“美容以外にも世の中っておもしろいことがあるかもしれない”と思いました。
LA留学中の様子
フェムテックtv:帰国後、webメディア『CELESY』の編集長になったんですよね。
齊藤さん:そうですね。アルゴリズムやSNS上の数字を観るのが好きでPV数などを上げるのは得意だったので、すごく順調にお仕事をさせてもらいました。メディアで発信していたのも、当時大流行していた海外セレブのファッションやゴシップの話題。ブログ時代のファンがInstagramに移行し、そのファンの方たちも見てくれていました。そこから周囲の人も“これからはSNSが マーケットだな”とSNSの重要性を理解したようです。
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