VEDAの処方箋 連載 by 橋本範子

「痛い」「濡れない」…etc. セックスあらゆる性の悩みを解決する「ヨニピチュ」のススメ

冷えや乾燥にアプローチして陰部のむくみも解消へ


―腟が潤うことで得られる幸福感は、ぜひみなさんに味わってほしいですね。

MOTOKO:本当にいろいろなメリットがあります。基本的に乾燥と冷えは同時に起こるもの。腟が冷えていて乾燥もしていると、体調が悪くなります。潤ってはいるが冷えている場合、おりものやかゆみ、むくみなどの悩みに繋がっていることが多いですね。

―腟もむくむんですね。

MOTOKO:むくみます。陰部がむくんで狭い感覚。生理前にそういう感覚になることは多いと思います。膨張感が強いな、と。それが不快だからといって病院を受診する人はいないけど、冷えや乾燥で目に見えないいろんな悩みを抱えている人は多いと思います。

セックスでの「濡れない」「痛い」の悩みは一人じゃない

 ―27歳の女性から「挿入が痛い」というお悩みが寄せられています。「彼とセックス中に、乾いてしまうことが多くて悩んでいます。イクのがおしっこが出そうな感覚に似ていると聞いたことがあるため、恥ずかしさから力んでしまいます。力を抜いてリラックスすることや水分はたくさん飲むように意識しているのですが……。前戯のときは自分では濡れている感覚なのに全然濡れておらず、相手のことが好きなのに悲しい気持ちに。お互いに気まずくて萎えてしまいます。どうしたらいいですか?」とのことです。

MOTOKO:「物理的に乾いてしまうのもそうなんだけど、膣腟は自分自身の内面的な奥底と繋がっている部分でもあるから、そこをケアしてあげることで自己愛が高まると思います。快楽や快を受け入れることができる。それはいわゆる、感度をよくすることでもあるんです。まさにヨニピチュはがおすすめで、オイルの効果で濡れやすくなる、腟周辺がしっとりする、硬くなっている部分も柔らかくなる。水分をたくさん飲むとかリラックスする意識を持たずとも、すごく彼とのセックスを楽しめるようになると思います。

私自身、セックスで痛かった経験があるんですね。自分が手を添えて痛くない角度にしていました。だけどヨニピチュをするようになり、腟周辺が柔らかくなったことで痛みさがなくなり、セックスへの許容が広がったんです。

セックスでの「痛い」という悩みは、多くの人が抱えていると思います。

セックスの時間が長いことで腟がヒリヒリする人もいますよね。もちろん心理的な問題もあるかもしれませんが、腟の潤いのスペックが高まったら解決することかもしれません。

>>第1回目の記事はこちら

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MOTOKO

ヒーラー/米国補完医療大学アーユルヴェーダ専門家 アーユルヴェーダをはじめとする東洋医学に精通し、スピリチュアルヒーリングを交えた独自のメソッドで、のべ数千人以上のセッションを行う。医療法人ハタイクリニックにてアーユルヴェーダセラピストとしての勤務やインド人医師のサポートを通じてたくさんの臨床経験を積んで独立。セラピスト歴は20年以上。サロン等へのアーユルヴェーダ導入、講師育成などにも携わる。シータヒーリング®最高峰の講師資格「サイエンス」取得。現在は講座や講演などを行う他、雑誌やYouTubeなどメディアの多領域で活動中。またホリスティックメディア『QUANTA』では、年間のリトリートプログラムやリトリートツアーでのプログラムなども提供中。

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橋本範子
女性誌を中心に手がける編集・ライター。趣味は深夜ラジオを聴くこと。小型船舶2級所持。