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（症状別の温活1）生理前・生理中の腹痛、腰痛はダイレクトに温めよう！

「生理前や生理中に腹痛や腰痛が起こるのは、冷えによって血流が悪くなることで、プロスタグランジンという成分が骨盤内で滞っているから。

生理は、子宮内膜を身体の外に押し出す働きが起きている状態です。その経血を押し出す時に、プロスタグランジンが生成され、生成量が多いと子宮収縮が過剰になり、腹痛や腰痛が起こると言われています。

プロスタグランジンが過剰に生成されないようにするためには、お腹にある関元（かんげん）や中極（ちゅうきょく）といった骨盤内の血液循環向上につながるツボを温めます。同じく腰にも生理不順改善や生殖器回復などのツボが多く存在するので、ダイレクトに温めるのは効果的です」

お腹や腰を温めるのに適したアイテム

温熱シート 温女子 三日月タイプ ４枚入（一般医療機器）￥660（問い合わせ先 ●オカモトお客様相談室　03-3817-4226）

下着の内側に貼れるタイプの使い切り温熱シート。三日月のような形をしているため、下着からはみ出る心配はありません。生理中に気になりがちな下腹部や骨盤周辺を効率よく温めることができます。

木川誠子
出版社勤務を経て2009年よりライター・エディターのフリーランスとして活動。ウェルネスや美容、ライフスタイルのコンテンツを発案し、ディレクションから執筆まで一貫して携わる。2016年から兼ねてより関心のあったフェムテック領域に本格的に取り組み始め、フェムケアをはじめ、五感を通して自分を知るための”フェムアートプロジェクト”を立ち上げる。2022年には「株式会社k company」を設立し、その実践の場を創造・提供している。ライフオーガナイザー1級／アロマ心理／公認フェムテックマイスター（TM）