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あそこの平均的な形って？

櫻井先生：手作りの模型を持ってきたのでこちらで解説しますね。真ん中の部分が小陰唇で、その周りが大陰唇。小陰唇のヒダの部分の幅は、日本人の平均が17mmくらいで、ただ10mmくらいだと大陰唇からはみ出ないと言われています。

縦の長さはまちまちなのですが、日本人平均は56mmくらいです。ただ、診察させていただくと、いろんな形があるので、千差万別です。

やみちゃん：形が変わることってあるんでしょうか？

櫻井先生：わざわざ伸ばす方はいないと思うのですが、皮膚の一部なのでそういうことをしてると伸びてしまいます。あと、大陰唇からはみ出ていると下着で擦れて、それによってちょっとずつですが大きくなったり、黒ずみの原因になったりはありえます。

やみちゃん：黒ずみに悩んでいる方も多いと思うのですが、黒ずまないためにはどうしたらいいんですか？

櫻井先生：締め付けのない、シームレスパンツのような、履いているか履いていないかわからないくらいの締め付けがないものが、デリケートゾーンには一番いいと言われています。

やみちゃん：気をつけます！

櫻井先生：あとはヒダもお腹側が一番長いのが前方発育型、真ん中が一番長いのが中央発育型、お尻側が一番長い方が後方発育型全体が均等に長い方が均等発育型という名称がついています。日本人で一番多いのが前方発育型と言われていて約６割、一番少ないのが後方発育型が1～2％くらいと言われています。

フェムテックtv編集部
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