フェムコト 連載
“いつもある生活は保証されていない”からこそ好きなことを仕事にして生きる
起きた物事に対して“やさしい目線”で考えていきたい
フェムテックtv:春井さんの今後のライフプランもお聞かせください。
春井さん:店舗再開をする予定です。それから隣の駒沢大学駅にキッチンだけの物件を借りているので、春からラボとして活用したいと思っています。将来的には、野菜などを育てながら田舎に住みたい。コロナ禍以降、東京の流れについていけないなと思ってるんです。ペースダウンして生きたいですね。
仕入れ先にもこだわり、収穫にも参加
フェムテックtv:店舗再開はもちろん、春井さんの今後のライフスタイルも楽しみです。最後に、春井さんにとってのウェルビーイングな社会とは?
春井さん:私は一人で働くのが向いてないと思っていて。みんなで楽しく生きたい。それができるように頑張りたいです。それから、なるべく好意的な目線で物事を見たい。一つの物事が起こったときに想像力は膨らみますが、ネガティブな方向に考えたくないなと。先日サウナに行ったときに、服が荒らされていたんですね。すごく悲しい気持ちになって、フロントの方にお話ししたんです。そしたら「最近ボケがひどいおばあちゃんがいるので、その方かも」という話をされていました。そのとき、自分には優しい目線が持てていなかったと気づきいたんです。悪意をもって物事を動かす人って、あまりいないはず。相手の思っていることを考えられる努力をしていきたいですね。
photographer Shiori Ota
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