フェムテック/ケア by 木川誠子

産婦人科医が教える! デリケートゾーンケアの7つのポイント

4.洗う時はこすらず、泡で優しくなでる

「外陰部の皮膚は薄いためこするのは避けましょう。洗う時はたっぷりと泡を作り、その泡を皮膚の上で転がすように優しくなでていきます。専用のウォッシュの中には、あらかじめ泡で出てくるタイプがありますので、そちらを選ぶのもおすすめです。

そして、爪が長い場合は皮膚をひっかいてしまわないように注意してください」

5.洗った時は専用のアイテムで保湿もする

「顔や身体と同じように外陰部も乾燥は禁物。ただ、乾いていることを自覚するのが難しい部位なので、専用ウォッシュを使って洗った場合はうるおいに必要な油分が流されている可能性があるため、その分保湿する必要があります。その際もデリケートゾーン専用のアイテムを使いましょう。

シャワーでさっと流しただけの場合でも、乾燥が気になるという時は保湿をしてください」

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木川誠子
出版社勤務を経て2009年よりライター・エディターのフリーランスとして活動。ウェルネスや美容、ライフスタイルのコンテンツを発案し、ディレクションから執筆まで一貫して携わる。2016年から兼ねてより関心のあったフェムテック領域に本格的に取り組み始め、フェムケアをはじめ、五感を通して自分を知るための”フェムアートプロジェクト”を立ち上げる。2022年には「株式会社k company」を設立し、その実践の場を創造・提供している。ライフオーガナイザー1級/アロマ心理/公認フェムテックマイスター(TM)