生理にオープンな台湾の先進的ジェンダー感
みなさん、台湾と聞いて何を思い浮かべますか? パイナップルケーキやタピオカミルクティー、可愛いらしいレトロ雑貨が有名ですよね。日本からわずか4時間程度で行くことができる、日本人にとって親しみを感じる場所のひとつつ。そんな台湾ですが、実は、アジア1を誇る生理先進国でジェンダー平等の進んだエリアでもあるのです。
※2021年4月15日掲載の記事です。
INDEX
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- 台湾では、彼氏が生理用品を買ってくれることも!
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- 台湾は、ジェンダー平等先進国!
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- 世界初のトランスジェンダー閣僚、オードリー・タン
台湾では、彼氏が生理用品を買ってくれることも!
台湾で生活をしたことのある人たちは口を揃えて、とにかく台湾はオープンに生理の話をすることに最初は驚くと言います。会社のメーリングリストで「生理なので、休みます!」と飛び交ったり、男女がいる飲み会で「今日生理だから」と大声で発表し白湯を飲むというのも日常茶飯事。彼氏ともなれば「生理の時は体を冷やしちゃだめだよ」と温かいもの用意してくれたり、生理用品を買ってきてくれるなんてこともよくあるそうです。
台湾では「生理は自然現象なのだから恥ずかしくもないし、隠す必要もない」という考えなので、男性たちもためらいなく生理の話をし、知識や理解があるというのです。
このようなオープンな環境ですから、生理用品に関しても最先端。生理用品売り場には、ナプキンやタンポンはもちろん、吸水ショーツから月経カップとバラエティ豊かに並んでいます。
多種多様なナプキンが並ぶ中に、日本では見かけない暑い国ならではのメントール入りナプキンというものもあります。メントールの効果でムレを感じにくく、一度使うとやめられないという人も多いそうです。
また、縫い目のない縫製で、ボトムスに響きにくくムレにくいと好評の吸水ショーツ「ムーンショーツ」は台湾発のブランド。生理中も好きなファッションを楽しめるようなデザインで人気となっています。
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