
出先で服が汚れたら……? 知っておきたい「経血の落とし方」
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まずはトイレットペーパーで応急処置を!
出先で応急処置とはいっても、出先の公衆トイレで水洗いするのは現実的ではないですよね。まずはトイレの個室で「トイレットペーパ」 を使い汚れを落としていきましょう。
もちろんトイレットペーパーではなく、ハンカチやティッシュペーパを使っても問題ありません。
(1)汚れた部分を水で湿らせて、トイレットペーパーでポンポン叩く!
可能であれば、ペットボトルなどで水を持ち込み、適度に汚れた場所を湿らせて、乾いたトイレットペーパーで汚れを吸い取るようにポンポンと叩いていきます。すると、トイレットペーパーに少しずつ汚れが移っていくのが確認できるはずです。
(2)こまめにトイレットぺーパーを交換しながら、徐々に汚れを落としていく
何度か続けていくうちにトイレットぺーパーが湿ってしまうと、汚れが移りづらくなるため、トイレットペーパーはこまめに交換しながら行うのがおすすめです。
汚れが薄くなってきたと感じたら、乾いたトイレットペーパーで衣類に残った余分な水分をしっかり吸い取りましょう。
完全に落としきることは難しいかもしれません。しかし、応急処置としてある程度汚れを落としておくと、帰宅後、洗濯したときに経血の汚れが落としやすくなりますよ。
帰宅後に経血をキレイに落とす「おすすめの洗い方」は?
経血などによる血液の汚れは「アルカリ性」の洗剤を使うことで落ちやすくなります。汚れた衣類のみを手洗いする場合は、手にも環境にもやさしい「セスキ炭酸ソーダ」がおすすめ。
セスキ炭酸ソーダといえば、主に掃除などに使うイメージがありますが、100mlの水に1gのセスキ炭酸ソーダの割合で、簡単にセスキ炭酸ソーダ水をつくることができます。
経血で汚れてしまった衣類は、セスキ炭酸ソーダ水の中に数時間浸してつけ洗いをします。汚れが落ちているのを確認できたら 、通常どおり洗濯機で洗います。
セスキ炭酸ソーダの粉末は、ドラッグストアなどで簡単に手に入りますので、ひとつ持っておくと便利です。
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