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生理中は体を冷やさない&むくませない食べ物を！

西野さん：生理中に摂取したほうがいい食べたいいものってありますか？　

和田さん：生理中は体が冷えやすかったりむくみやすかったりするので、体を冷やさないことも重要です。なるべく冷たいものを控え、むくみにいいカリウムの多い食材（アボカド・バナナ・大豆・ナッツなど）を積極的に摂取するといいと思います。

西野さん：生野菜もあまりよくないですか？

和田さん：蒸し野菜にして食べるのがオススメです！

西野さん：“豆乳がいい”とも聞いたことがあります。私は豆乳や牛乳よりもカロリーや脂質が低いアーモンドミルクを飲むことが多いんですが……。

和田さん：エストロゲンを増やすという意味での豆乳や、アーモンドもナッツなのでいいと思います。でも牛乳やヨーグルトはカロリーが高くてもカルシウムがすごく豊富だし、腸にもいい。ある実験で、カロリー高めの脂肪分100％ヨーグルトと脂肪0の低カロリーヨーグルト、それぞれ一年間食べ続けた人のデーターを取ったら、脂肪分100％ヨーグルトを食べ続けた人のほうが、体脂肪率が下がって腸内環境もよかったんです。高カロリー＝ダメではありません。やっぱりカロリー0や脂肪0にするためには、味わいをよくするために科学的な物が入っている可能性があります。そうすると、腸が吸収できずにどんどん老廃物が溜まって冷えやすくなったり、むくみやすくなったり、代謝が悪くなることもありえます。どちらがよくてどちらがダメというわけではなく、バランスですよね。

西野さん：私、ヨーグルトが好きすぎて、最近食べないようにしてるんです。食べるとなると、一気に400gとかすごい量を食べちゃうので。グラノーラも大好きで、ヨーグルトには絶対に入れたい。ハチミツも大好きなんです。

和田さん：ハチミツはいいですよ！

西野さん：でも胃もたれするんです……。

和田さん：それは食べる量の問題ですね。ヨーグルトに食物繊維が摂れるバナナなどを一緒に入れて適量食べる分には、問題ありません。むしろオススメ！　あとは咀嚼ができるナッツや、しょっぱいものを食べたいときは枝豆もいいですよ。

西野さん：枝豆ならいっぱい食べてもいいですか？

和田さん：限度はあります（笑）。枝豆って皮から出す手間をかけて食べる感じが、満足感を得られるんですよ。タンパク質もありますし。あとは甘酒もオススメです。

西野さん：朝ごはんはいつも、甘酒＋アーモンドミルク＋バナナ＋リンゴをジューサーにかけてブルーベリーを入れて食べてます。それを食べると、めっちゃうんちが出るんです！

和田さん：いい習慣ですね。私も甘酒はおやつに飲んだり、ヨーグルトに入れたりしています。

西野さん：私、アイスも大好きで。でも最近はアイスが食べたくなったら冷凍のブルーベリーを食べるようにしてるんです。1キロくらい食べちゃうんですけど。

和田さん：（笑）。楽しみとしてアイスを食べる日があってもいいんですよ。メリハリが大事ですよね。

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橋本範子
女性誌を中心に手がける編集・ライター。趣味は深夜ラジオを聴くこと。小型船舶2級所持。