やっぱり温活がキーワード!秋から冬への季節の変わり目対策
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鍋料理+発酵食品で身体を作る
季節の変わり目の影響を受けにくくする身体を作るためには、食事も欠かせない要素です。
「食事は身体を作ります。健康的に過ごすために、寒い冬には鍋料理が強い味方です。
鍋料理は、食材の種類を豊富に使用でき、栄養バランスが良く、加熱することで消化吸収も高まります。さらに、旬の野菜は栄養価が高いため、積極的に取り入れていきましょう。
また、醤油や味噌、酒麴、キムチ、チーズなどの発酵食品は、酵素成分が血流や代謝を促し、腸内環境へも働きかけることができます。鍋料理はいろいろな味付けが楽しめるため、醤油ベースや味噌ベース、キムチ鍋、トッピングにチーズなど、発酵食品を上手く活用することもできます。
発酵食品は熱に弱い性質があり、醤油や味噌などの調味料は加熱によって風味も損なわれるため、使用する際は火を消した後に入れるなどの工夫をしてみてください」
当たり前の生活習慣を見直してみる
季節の変わり目は気候状況の変化が大きな要因となって不調を感じやすくなりますが、日々の生活の中でも自律神経のバランスが乱れていることもあります。
「寝る時間がバラバラ、栄養バランスの偏った食事、仕事が忙しくてストレスを感じているなども、自律神経のバランスを崩す要因となり得ます。普段からこのような生活を送っていると、季節の変わり目の影響を大きく受けてしまう場合も。
季節の変わり目に限定せず、普段から規則正しい生活、栄養バランスを意識した食事、ストレス解消を定期的に行い、自律神経を整えることを意識してみてください」
川崎真澄氏
鍼灸師、温活指導士。(社)日本温活協会の本部指導員として、温活士の育成に努めるとともに、メディアへの情報提供を通じで温活の啓蒙に取り組む。また鍼灸院『グラン 横浜スパイアス院』の院長を務め、世界初の“浴びるお灸”を開発、パルス機器を用いた“刺さない美容鍼”の手法開発を行い、鍼灸の新たな分野での活用法を研究している。
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