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自分のライフプランに合わせた治療になるので、自分の意思を持つことが大切。

「一言で月経異常の治療といっても、症状も人それぞれですし、治療法も様々。そして治療方法を選択する上でとても大切なのが、“あなたが今どうしたいか”ということです。例えば、生理不順の治療でも、すぐに妊娠を望む場合は排卵を促す治療をし、不妊治療と並行して行うこともあります。現時点で妊娠を望んでいない場合、必ずしも排卵を促す治療ではなくホルモン剤を用いて生理を整える治療（カウフマン療法）やピルの内服をすることがあります。生理痛の治療も妊娠を望む女性にはピルは出せないので、漢方や痛み止めの処方などになります。このように、症状はもちろん、その人の年齢やライフプランに合わせて治療方法を決めるので、婦人科へ相談へ行く時は、何を望むのか、事前に自分なりに考えておくと良いかもしれません」

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宮本亜希子先生
みやもと・あきこ　兵庫医科大学卒業後、兵庫医科大学産科婦人科、あいこ女性クリニック等を経て、東京美容外科に在籍。婦人科医として勤務。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医
東京美容外科HP
Instagram：@akko__1122

川端宏実

フリーランスの編集・ライターとして、ファッション誌にてライフスタイルやメイク企画についての記事を担当。モデルやタレントのスタイルブック制作なども行う。