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女性のデリケートゾーンや生殖器のお悩みは「婦人科」へ

「婦人科」は女性特有の悩みを専門に扱う医療機関です。月経不順やピルの処方はもちろん、子宮や卵巣の病気、不妊治療、性病治療やおりものについてなど、幅広い診療内容を扱います。

診療分野の多い「婦人科」はホームページで診療内容をチェックが◎

婦人科の診療内容はとても幅広いので、クリニックによって得意な診療とそうでない診療があります。初めて行くクリニックは、事前にホームページの診療内容を確認して、自分の相談にマッチしているかを見ておくと良いでしょう。

不妊外来を受診する場合、産科があるかの事前確認がおすすめ

もし、不妊外来を受診したいと考えているのなら、産科がないクリニックをおすすめします。不妊治療は体の負担以外にも、気持ちの面での大きく負担がかかることがあります。治療が長期化した場合、新生児や妊婦さんを見て苦しい思いをする可能性もあります。少しでも悩みを抱えず治療を受けられるように、そういったことも念頭に不妊外来のクリニック選びの基準にしてみてください。

妊娠以外の診療なら、婦人科外来がおすすめ

「産婦人科」は婦人科も含む診療を行なっているので、基本的には女性特有のお悩みなら「産婦人科」でも問題はありません。しかし妊娠以外の悩みがあって、特に行きつけのクリニックでなければ「婦人科」のみで診療をしているクリニックを選ぶこともいいかもしれません。理由は「産婦人科」は待ち時間が長くなるイメージが強いから。 例え予約をしていても、想定よりも待ち時間があるな……。と感じてしまうことって多いですよね。ただ、妊婦さんの検診などは予期せぬことが起こったりもするので、待ち時間ができてしまうのは仕方がないこと。なので妊娠の可能性がない場合の相談は、「婦人科」だけのクリニックで完全予約制のところを選ぶと診察までスムーズに行ってもらえることも。最近ではウェブ予約ができるところも増え、当日予約もできてしまったりもするので便利ですよ。

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川端宏実

フリーランスの編集・ライターとして、ファッション誌にてライフスタイルやメイク企画についての記事を担当。モデルやタレントのスタイルブック制作なども行う。